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[観 光]アーカイブ

2013年03月13日

源九郎稲荷神社へ

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大和郡山市に鎮座する「源九郎稲荷神社」へ行って来ました。
京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と並び日本三大稲荷の一つだったそうです。

社名の「源九郎」は源九郎義経に関わることから名づけられたとされています。

歌舞伎「義経千本桜」に出てくる「源九郎狐」がここに祀られているとも言われ、
最近では六代目・中村勘九郎さんや、四代目・市川猿之助さんが公演祈願に来ら
れてました。
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中村勘九郎さんは境内に“枝垂れ梅”と“枝垂れ桜(勘九郎桜)”の植樹もされ
ていましたよ。
歌舞伎好きにはたまらないスポットかも♪
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源九郎稲荷神社の近く「中嶋源九郎餅本舗」で“源九郎餅”を売っていたので
お土産に購入。
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ほどよい甘さで美味しかったです。

えーちゃん

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2013年01月30日

厄除祈願に松尾寺へ

先週末、日本最古の厄除け霊場の松尾寺へ行きました。
厄除祈願かな? それとも、初詣かな?
たくさんの人で賑わっていました。

北惣門を抜けて108段の石段を登ると本堂(重文)

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その奥には三重塔もあります。

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さらに登って行くと松尾山神社など…
見所もいっぱいです。

閼伽井の水

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この水は松尾水(まつのおのみず)と呼ばれ、
不老長寿、健康のために良いと言われていますよ。

私は本堂で厄除祈願をして、
『やくよけ箸』(300円)を買って帰りました。

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2月3日(日)〜4日(月) 8時〜 節分・立春厄除祭

http://www.matsuodera.com/index.html

ya-man

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2013年01月28日

ある日の休日

休日を利用して、家族で大阪の海遊館へ行きました。

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久々の海遊館でしたが、改めて見るとものすごい迫力!
「動物園が良い」とごねていた子どもたちも、大満足の様子でした。

3月には新たなエリアがオープンするとのこと。
今から楽しみにしてます。

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2012年11月06日

ならまちぶらり

週末、友達とならまちを“ぶらり”して来ました。

まず、奈良市杉岡華邨書道美術館近くにある
洋食店『ゆき亭』でランチ。 私はBランチを注文!
海老フライが2匹も付いてボリューム満点だ。
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次に、『すきな人と結ばれる縁結びの神様』
がいらっしゃるという御霊神社へ。
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若い女子が境内にちらほら…。
かわいい恋みくじもありましたよ♪
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続いて、奈良公園で開催中のシェフフェスタin奈良へ。
キッチンカーやカフェ、マルシェなど
「奈良の食」を味わえるお店が並んでいました!
11月11日(日)まで開催中です。
http://nara-foodfestival.jp/
0115.jpg

そして…帰りには家族へのお土産に、
歌藤さんの『手づくりくずもち』を購入。
驚き! もっちり感がすごいんです。
一度食べてみてくださ〜い。
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JR奈良駅・ビエラ奈良2F『もも太朗』にて
http://www.narakko.jp/shop/ids/003970.html

久々に、ならまちを楽しみましたぁ〜。

ya-man

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2012年08月08日

「天誅組」をご存知ですか?

来年は明治維新の魁(さきがけ)となった「天誅組の変」から150年目。
天誅組終焉の地・東吉野村へ行ってきました。(^^)/
温泉あり、歴史あり、そして大自然が迎えてくれまーす!

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日本書紀に登場する夢淵と東の滝は川遊びのスポット!


東吉野村天誅組150年顕彰記念事業実行委員会の方から
話を伺う機会をいただきました。
&天誅組の時代背景から足跡までを記した
「草莽ノ記〜天誅組始末〜」(阪本基義・同村教育長著)と
「東吉野ガイド」を手に、ふむふむ。
この奈良の地で、明治を迎えるわずか5年前に〜と感慨深いものが。

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難しそう〜と思わず、見かけたら手にとってね!
とっても分かりやすくて読みやすい内容でしたよ。
(鞄の中に入れていたら表紙が・・・)
byなっちゃん

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2011年01月22日

1月22日 山焼き&花火

花火!!
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花火〜♪
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そして、山焼き!!

奈良フォト

奈良っこ・yomiっこ編集部屋上から

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2010年04月06日

花、花、花、花 いっぱい。

yomiっこのお仕事で、奈良県フラワーセンターに行って来ました。
 
センターは春の花盛り。
 
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サクラ満開です。サクラの下ではオジサマ達が
「今日から、(巨人戦)3連戦やな〜。」
と野球談義に“花”が咲いてました。
 
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センター内に入ると…
  
チューリップがい〜ぱい♪
チューリップ好きにはたまりません♪
(4/6現在、4部咲きだそうです)
 
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花時計もお日様の光を浴びてチクタクチクタク。
 

やっぱり、春は良いですね〜。


えーちゃん

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2009年10月20日

ふるさと自慢

神楽
連休を利用して広島へ里帰り。
両親の墓参りの後、県北部の林間キャンプ地を訪ねた。

学生時代には、だだっ広い草原と、
木が無く、草原の延長のようだった山と
しょぼいロッジが2棟あるだけのキャンプ場だったのに、
「いこいの村」と称する温泉宿泊所や、100台収容可能な駐車場などなどが出来ていた。
山裾には樹高数mの木が生え、登山ルートも出来ていた。

昔は半時間足らずでひょいひょいと登れた記憶があるので、
スカートにブーツだったが、登山開始。
まともなスタイルの登山者たちを尻目に登るには登れたが、
昔に比べて何と傾斜がきつくなり、
何と頂上が遠くなったことか。結局倍近い時間がかかり、下を見下ろして仰天!
人が豆粒、車はミニカーだった。
40年近い年月を思い知り、スカートで登山した自分を恥じた。

お転婆ばばあは幸いころぶこともなく、走るように下山。
ふもとで開催されていた「もみじウオーク」のイベント「神楽」を堪能できたのだ。

これがすごい!
子どもの頃、父の里で祭りのたび、明け方まで踊り明かしていた神楽だった。
眠い目をこすりこすり、神社の舞台で繰り広げられる舞と、太鼓と笛の囃子のリズムに、日頃おとなしい父がノリに乗ってる意外な一面に見とれたり、またその血を引く私の血も騒いだのを思い出した。
無形文化財となって各地に引っ張りだこの今は、
当時に比べ、衣装にもお金がかけられ、踊りも完成度が高くなっている。


画像の確認

この日の演目の一つ「八岐の大蛇(やまたのおろち)」は、須佐之男命が村娘のために4匹の大蛇と格闘、見ごたえ十二分の迫力だった。

スタッフ y

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2009年10月16日

今日の観光スポット!

仕事で般若寺周辺、正倉院周辺へチャリンコを走らせた。
今日もホントにいいお天気。観光日和!
多くの観光客の方がカメラ片手に歩いていた。
そこで私も。。。

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↑般若寺
飛鳥時代の創建と伝えられ、楼門は鎌倉時代の優美な建築様式(国
宝)。秋にはコスモスが境内を彩る花の寺として有名です。

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↑大仏池
これからの季節は紅葉がとてもキレイで、大仏殿をバックにした大
仏池は風景画を見るようですよ。

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↑大仏池近くで出会った子鹿ちゃん。かわいいっ!

いしやMAN

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2009年09月24日

ゆるキャラ『たび丸』

滋賀県の草津市に行って来ました。
琵琶湖とてもキレイでした。
たくさんの家族連れの方々がBBQをされていて、
肉がとても美味しそうでした。


そんな中、草津市のゆるキャラに出会いました。

たび丸
東海道と中山道を歩いて“たび”をするキャラクター
「たび丸」です!

草津市観光物産協会より引用―
 宿場といえば昔の旅人。
 笠をかぶり旗を持って歩く。
 人との出会いを楽しみながら、明るくてかわいいマスコットキャラクターです。

 ■性 別:??
 ■誕生日:平成13年8月24日(東海道400年祭の時のイメージキャラ)
 ■出身地:滋賀県草津市
 ■特 技:友達をたくさん作ること。
 ■好 物:うばがもち
 ■趣 味:大好きな旅をしながら、草津市のことを
      たくさんの人に知ってもらうこと。


愛嬌たっぷりで、かわいいvv。
全国にいろんなゆるキャラがいますね〜。
もちろん、奈良県にもゆるキャラたくさんいますよ。
奈良っこ特集「知っているようで知らない奈良キャラ大集合」


■参考URL
 草津市観光物産協会
 http://www.kanko-kusatsu.com/tabimaru.htm


奈良っこスタッフ 牛

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2009年07月25日

馬見丘陵古墳群

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制作中のyomiっこ9月号の取材に広陵町に来ております。
写真の場所はどこだかまだお知らせできませんが
(わかる人にはわかっちゃうあの公園です)
この町はいたるところに古墳が点在しております。
きっと権力のある一族が住んでいたのでしょうね〜

その中で今回は「新木山古墳」と「三吉石塚古墳」を紹介します
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こちらが三吉石塚古墳。
出土品から5世紀後半のものとされているそう。
周りには埴輪(レプリカ)がズラリと並べられています。
そして登ると広陵町の町を見渡せますよー!

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三吉石塚古墳から見る新木山古墳です。
こんもりと木が茂っていますが、上空から見ると前方後円墳の形になっているそう。
こちらは5世紀前半と推測されていますが、どちらの古墳も謎が多いです。

◆近鉄大和高田駅から竹取公園東行きバス「赤部」下車

ib

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2009年05月08日

GW

鈍行電車に揺られて・・・・・・7時間。(鈍行列車の旅が好きなんです)

たどり着いたのは鳥取県。(砂丘に行きたかったんです)
ガイドブックは出発後に適当に購入。(要らんとさえ思ってました)
宿はどこも満員で予約できず、野宿を覚悟。(むしろ野宿ドンと来いでした)
交通費を浮かせるため、ほぼ徒歩での移動。(飲み物代がバス代を上回りましたw)

人生初の一人旅。
人生初の行き当たりばったりの旅。

歩きまくり、砂丘に着いた頃には日も沈み、月明かりだけを頼りに砂丘を彷徨いました。
数キロにも及ぶ砂丘には人影は殆ど見当たらず、
遠くに見える光(売店)を目指してひたすら歩きました。(ちょっと怖かったです)

あれほど広大な場所で周囲に誰もいない寂寥感はいままで体験したことがなく新鮮でした。
静寂と星空と闇と不安と砂に包まれ、少し現実離れしたファンタジーな気持ちになりました(笑)

(結局は外が冷えてきたのでネットカフェにて一泊し、翌日昼に再び砂丘に行き、神社等を回ってきました。楽しかったです。鳥取。)


今回ばかりは本当に、宿も予約せず飛び出した自分の無謀さに驚きました。
多少奇行じみてはいますが、自分の可能性が広がった気がします。
そして行き当たりばったりの旅が癖になりそうですw
早くも次の旅を計画中。
次はもうちょっと南に行こうかなぁ★

★彡(スギ)

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2009年02月23日

イルミネーション

週末に三重県長島町の「なばなの里」へ出かけた。
3月8日まで『ウィンターイルミネーション 冬華の競演』
が開催されていて、とぉ〜ってもキレイでした!

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奈良からだと、車で約2時間はかかるけど…
観に行く価値ありですよ〜。

http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/

いしやまん

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2009年02月18日

霧の西大寺

毎日の通勤に、西大寺の境内を通らせていただいています。

過日の朝は珍しく霧模様。
境内は幻想的な雰囲気に包まれていました。
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西大寺といえば、直径30cm、重量7kgの茶碗を
使用したお茶会「大茶盛」が有名です。

鎌倉時代から伝わるそうですが、一人では支えられないほどの
大茶碗、頭にひっくり返した人はいないのでしょうか?



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2009年02月09日

広島のお好み焼き

広島へとんぼ返りで行く用がありました。
昼食をとり逃し、3時着。
今まで一人ではちょっと入りづらかった
駅ビルで噂のお好み焼き屋「麗ちゃん」へ思い切ってGO!
たくさんのメニューからオーソドックスな「豚玉そば入り」を注文。
懐かしいソースの匂いを嗅ぎながら、
目の前の鉄板で手際よく焼かれるのを見ていました。

水溶きの粉を薄く円盤状にのばし、粉かつおを振り、
こんもりと盛り上げたキャベツともやしの上に、
天かす、豚の三枚肉をのせて水溶き粉を少量たらし、

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大きなコテでエイヤッとばかりにひっくり返して、
卵を張り付けます。

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じゃ〜ん!  うぬ?! 私は県外の観光客に見えたのかな?
何も聞かないままに、切れ目を入れて皿盛りで出されました。
地元人は鉄板の上で小さなコテを使って切り分けながら、
フーフー冷ましながら(それでも必ず口中をヤケド)食べるんだよ〜。

ちなみに帰りも駅ビルの、2軒隣の「麗ちゃん」姉妹店で
今度はうどん入りを食べました。
ややっ! 1泊すると地元臭がしたのか、鉄板で食させてもらえました(笑)。

次は隣席の関西人に教わった流川の「八昌」とやらへも冒険してみたいな。
                       スタッフ Y

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2009年01月24日

今日は山焼きの日

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今日は若草山の山焼きが行われる日です。
近年は成人の日の前日に行われていましたが、今年から日程が変わりました。

山焼きの合図として花火が打ち上げられ、
午後6時に一斉に点火されます。

山焼きが綺麗に見えるスポットは、朝からカメラマンの場所取り合戦が
繰り広げられるほど、絵になる奈良の有名行事。

市民便りの表紙のような山焼きの写真を見た人は、
「すごい」と思うかもしれませんが、
残念ながら肉眼ではこのようには見えません。
こんなに一気に燃えてしまったら大惨事ですよね。
写真は多重露光というテクニックで撮るのでこのように写るそうです。

それでも、よく燃えている年は、ぐんぐん火が大きく広がるのが
見えてワクワクしますよ。
逆に、まったく燃えない年はがっかりすること間違いなし!
今年はどうなるのでしょうか?
よく燃える年は景気がよくなるという話を聞いたことがあります。
今年はよく燃えるよう、皆で祈りましょう!
ちなみに去年はあまり燃えず、後日焼き直しが行われた模様…。
100年に1度といわれるこの不況を予言していたのでしょうか?!

山焼きの由来としては、春日・興福寺と東大寺の領地争いが元と
広く伝わっていますが、若草山頂上にある鶯塚古墳の埋葬者の鎮魂のため、
という説もあり、諸説様々。

お出かけの方は、防寒具を忘れずに♪
今日も奈良は寒いですよ。

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2008年12月11日

唐古・鍵遺跡

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磯城郡田原本町に位置する唐古・鍵遺跡は
吉野ヶ里遺跡や登呂遺跡と並ぶ弥生時代の代表的な遺跡。
現在は公園となっており、池には復元された楼閣が建っている。

同遺跡は農耕が始まったとされる弥生時代前期から
古墳時代前期までの600年間以上続いた大規模な環濠集落
(集落の周りを大溝で囲む)で、近畿一円のネットワーク
の中枢の一つに成長したと考えられている。

また1991年には2層の屋根を持つ楼閣を描いた土器が発見された。
『魏志倭人伝』(現在上映中の『レッドクリフ』の後漢三国時代に書かれた書物)
によると卑弥呼の宮室は「楼観、城柵をおごそかに設け…」と記されており
卑弥呼の住む邪馬台国にも同じような建物がそびえていたと想像できる。

DEE〜

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2008年12月01日

ビバ棚田

165号線を奈良から名張に向かって
進んでいくと右手に美しい棚田が広がります。

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写真は桜井市の浄水場近くの棚田。
日本の懐かしい原風景ですね。

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2008年11月29日

日本酒がおいしい季節に

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広島へ新米買出しの折、
さほど飲ん兵衛ではありませんが、酒どころ西条へ寄り道しました。
JR山陽線西条駅近くの酒蔵通りをうろついてきました。、
目的は「美酒鍋」。蔵人たちのまかない食として、
日本酒だけで砂肝や野菜を煮て食べていたものを、
郷土食として売り出したところ、
近年ブレイクしているという鍋です。

DSCF0096.JPG
本家だという賀茂鶴の仏蘭西屋の二階でいただきました。
和服のお姉さん(実は近くの広大西条キャンパスのアルバイト生でした)が、
たっぷりのお野菜と豚肉なども入れ、
一人分に日本酒1合丸ごと使って炊いてくれました。
味付けは塩コショウです。
アルコール分が全部飛んでからいただくのですが、
20分ぐらいかかるので、出来上がるやいなや、
写真に撮るのも忘れてぱくついてしまいました。

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満腹後は、福美人、亀齢(?)、賀茂泉・・・と酒蔵めぐり。
そのたびに試飲しては、気に入ったお酒を買いまくりました(ドライバーである夫君は一滴も飲めない上に、荷物が重くて気の毒でしたが)。
で、途中の古民芸のお店で、お米でうどんやラーメンを作っている人にめぐり合いました。
(これは次回に紹介したいと思います)

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行きは山陽道、帰りは中国自動車道。紅葉の美しさの軍パイは予想通り後者に上がりました。
                                         スタッフ  遊び好き(や)

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2008年11月21日

『古事記』編纂者 太安万侶の墓

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△太安万侶

『古事記』の編纂者・太安万侶は、元明天皇
の命で稗田阿礼の誦習する『帝紀』『旧辞』
を筆録し献上した。

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太安万侶の存在を疑問視する声も多かったが、
1979年大和高原の西端にあたる山間の通称ト
ンボ山と呼ばれる茶畑の南向きの急斜面で、
茶木の植え替え中に人骨片などに混じり墓誌
が出土。


墓誌には

左京四條四坊従四位下勲五等太朝臣安萬侶以癸亥
年七月六日卒之 養老七年十二月十五日乙巳

と書かれ、太安万侶の墓であることが確認された。



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墓の近辺は美しい茶畑が広がるのだかな山里。
実は2007年カンヌ国際映画祭でグランプリを
受賞した「もがりの森」の舞台もこの辺りだとか。


歴史マーニア DEE〜

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2008年11月18日

紅葉

紅葉の季節、到来! 日曜日に友達と吉野へ。
午前中は雨がパラパラ…午後からは雨もあがり
赤や黄色に色づく木々を楽しむことが出来ました。

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↑吉水神社

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↑金峯山寺 蔵王堂

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↑柿&桜ソフトクリーム

神社・仏閣、おみやげ店なども多数あって、
葛まんじゅう、葛もち、柿の葉寿司…。
帰りはお土産で荷物がいっぱいに。
紅葉を見に来たというより、
お土産買いに来たって感じに
なっちゃいましたぁ〜(苦笑)。

まだ紅葉は5割程度かな?
今月末ぐらいまでは紅葉を楽しめると思うので
みなさんもぜひ、行ってみて下さ〜い!

∀いしやまん

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2008年10月29日

桃太郎発祥の地は奈良!?

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磯城郡田原本町にある「法楽寺」。孝霊天皇黒田盧戸宮跡
に建立され聖徳太子の開基と伝えられる。1207年に一度焼
失したがその後再建。室町時代には25宇を数えた盛時を伝
える板絵図があるが今は一堂を残すのみ。


法楽寺近辺では“桃太郎”の文字が入ったプレートをやたら
と多く見かける。



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何をかくそう童話の桃太郎は法楽寺周辺が発祥の地ではな
いかと考えられている。

『日本書紀』の崇神記によると四道将軍の一人彦五十扶
芹彦命(吉備津彦)が朝廷から遣わされて西海を平らげ
る。その後、出雲振根を誅した。

後世の桃太郎の話はこの吉備津彦をモデルに成立してい
るが、吉備津彦の父にあたる第七代の孝霊天皇の都が黒
田盧戸宮であり、跡地に法楽寺が建立されたこと、また
田原本町には、川上から男子が流れてきて神様になった
という伝説が残っており、『万葉集』でも桃の名所とし
て詠まれた歌もあることなどから桃太郎伝説発祥の地の
一つとされている。


歴史マニア スタッフ DEE〜

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2008年10月26日

第60回 正倉院展

第60回 正倉院展 
第60回 正倉院展 奈良国立博物館
奈良の秋の風物詩・正倉院展は今年で60回目。貴重な宝物を堪能できる正倉院展はもちろん、グルメにお土産、イベント盛りだくさんの奈良の秋を楽しもう!
於/奈良国立博物館
期間/2008年10月25日(土)から11月10日(月)まで
詳細ページURL http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2008/
◆朝廣佳子コメント読売新聞 正倉院展ページより
○それぞれの「正倉院展、プラスアルファ」を楽しんで
奈良は、「時間」を肌で感じられる場所だと思います。平城宮跡に残る基壇の上に立ち、生駒の山に沈む夕日を眺めていると、すごくリアルに歴史が浮かび上がってきます。千三百年ほど前にも、こうやって落日を見ていた人がいたのだろうなと、素直にそう思えてくるのです。……
  http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/map-2008/
◆混雑状況URL
  読売新聞 正倉院展 http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/
◆「正倉院展」周辺散策モデルコース
  読売新聞HP http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/map-2008/  
yomiっこスタッフ/DEE

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2008年10月24日

お伊勢さん

 念願のお伊勢さん参りに。
きちんと外宮から参拝しました。
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↑ 外宮


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↑ 内宮に入る前

  外宮の橋は左側通行で、内宮は右側通行。
内宮はとても広くて、歩いてたらとても暑くて半袖で十分なぐらいでした。
参拝後は気分も清々しく、お守りと御朱印を受けとりおはらい町へ。

 以前から「本店で絶対食べる!」と決めてた赤福。
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おはらい横町のちょうど中程に店を構える赤福本店で食べました。
1皿に3個入ってます。
来る途中に色んなものを食べてしまったので、すでにお腹いっぱいだった
ので、友達と分けて食べました。
やわらかくて、ほどとい甘さのアンコにみんな「ウマイ!」の連呼。

 お伊勢さんの境内には紅葉がたくさんありました。
まだ葉が緑色でしたが、来月にはとってもきれいな色になっていると思います。
また参拝に行こうと思います。

奈良っこスタッフ 牛


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2008年10月15日

正倉院展 サキドリ

10月25日(土)から 【奈良国立博物館】で 開催される、
奈良の秋の風物詩・【正倉院展】。
今年でなんと60回目。
奈良っこの特集で紹介しているので、見て行って損はなし。
ちょっと勉強して知ったかするのもいいかも。
第60回 正倉院展
今年のみどころ
ササン朝ペルシアから伝わったとされる白瑠璃碗のほか、螺鈿による花文様で埋め尽くした平螺鈿背八角鏡など、また、ユニークな椰子実、貂のミイラである虹龍など異色の宝物にも大注目。
第60回 正倉院展 第60回 正倉院展 第60回 正倉院展
奈良っこ特集 第60回 正倉院展
http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2008/
その他、サイト内に、イベント、グッズ、奈良のおみやげ、おすすめモデルコースなど紹介しています。
詳しくは、yomiっこ11月号にも、特集で紹介しています。
yomiっこ2008年11月号希望の方は、下記URLから申し込んでください。
1冊送料込みで280円です。
http://www.ynl.co.jp/form.html
10月25日、土曜日にお会いしましょう。じゃ。
奈良っこアナリスト/アオキプラッタ。
▼正倉院関連リンク集
●YOMIURI ONLINE(読売新聞) 第60回 正倉院展
   http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/
●奈良っこ特集 正倉院展2008
   http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2008/
●奈良っこ特集 正倉院展2007
   http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2007/
●奈良っこ特集 正倉院展2007 正倉院展の楽しみ方
   http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin07/
●奈良っこ特集 正倉院展2006
   http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2006/
●奈良っこ特集 正倉院展2006 イベントアーカイブ
   http://www.narakko.com/tokusyuu/event-archive/06-11-05.html

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2008年10月03日

古寺巡礼

奈良の大仏といえば東大寺。
伊賀の大仏といえば新大仏寺。

%BF%B7%C2%E7%CA%A9%BB%FB.jpg

新大仏寺は伊賀の大山田にある真言宗の寺で
東大寺再建大勧進の高僧・俊乗坊重源上人の開基によるもの。
本尊の木造如来像は仏師快慶の作で「阿波の大仏さん」として
広く親しまれている。
伊賀で生まれた松尾芭蕉が
“丈六にかげろふ高し石の上”
の句を読みその句碑が残っている。


京都出身 伊賀っこ担当 Deeee〜

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2008年09月23日

彼岸花

22日に『2008円の旅』の取材で、御所・葛城の道を歩いた。
道の脇には彼岸花が咲き、とてもキレイでした。

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取材で約6時間歩き続け…本日より筋肉痛。
明日は、さらに痛むが増すだろう…。
恐怖に脅える私でありました。

yomiっこ2008.11月号の『2008円の旅』をお楽しみに〜。

∀いしやまん

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2008年09月22日

奈良古寺巡礼

斑鳩町にある通称三井寺と呼ばれる法輪寺。

IMG_3227.jpg

622年に聖徳太子の病気平癒を願い薬師如来を本尊とし、
山背大兄王と由義王が建立したと伝えられる。
平安時代は勢力を持っていたが、
次第に衰退をたどり、江戸時代には三重塔を残すのみとなった。
ちなみに法輪寺の伽藍は法隆寺式伽藍配置で、
法隆寺西院伽藍のおよそ三分の二の規模で
設計されている。

本尊を含め十一面観音菩薩立像、
虚空蔵菩薩立像、弥勒菩薩立像、地蔵菩薩立像、
吉祥天立像などの諸仏が重要文化財の指定を受けている。

奈良っこスタッフ/ベストハイテンション

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2008年09月19日

少しの進歩を感じた日

 僕の出かける際のお供は、ipod。どこへいくにも必ずもって行
く。だいたい400曲あまりが入っている。

 この頃いろんなアーティストがこぞってbest版をリリースして
いるので、それを順次ipodに入れ、聞きたい曲もドンドンいれて
いるとこうなった。僕が中学の頃に聞いていた曲もbest版として
ipodに入っているので懐かしい。するとあることに気づいた。

 ずっと「トラブル」だとばっかり思っていた中学時代…いや昨
日までの僕。今日何気に聞いていたら、「so love」に聞こえる。
で調べてみると「so love」。中学校の頃の僕の脳内偽装、空耳ア
ワー、でも今日気づけてちょっとhappy。恐るべし流行の偽装問
題。まさかそんな以前の僕の記憶まで偽装されていたとは。流行
先取りしすぎな自分とそれは全部自分のせい←って解りきってる
daisuke★でした(爆)

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2008年09月16日

新薬師寺 観月会

 9/14(日)に新薬師寺さんの観月会に行って来ました。

080914.jpg

初めての観月会、とても楽しかったです。
18時半〜京仏師・冨田珠雲氏による仏像に続き、20時半まで横笛演奏家・
福原百桂氏の奉納演奏がありました。
本堂内での演奏で、150席はあったのですが満席になり、立ち見となって
した。
外でも笛の音が聴こえるので、お月さまを見ながら&虫の鳴き声と一緒に
堪能することができました。
予想以上の参拝者の数(約400人)に驚きましたが、笛とおぼろ月がとて
もぴったしな観月会でした。

[写真]
1〜3:だんだんと空が暗くなっていき、灯りがとてもきれい
4:十二神将(真達羅(シンタラ)大将)の灯籠


奈良っこスタッフ 牛

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2008年09月09日

山田寺

蘇我倉山田石川麻呂が、641年(舒明天皇13)に造営着手した古代の寺院跡。
649年(大化5)、石川麻呂は反逆の罪をきせられ山田寺で妻子八人とともに金堂内で自害。
その後石川麻呂の嫌疑が晴れ、天智・天武により山田寺の造営を再開、685年(天武14)に、講堂の本尊丈六像の開眼供養が行われ山田寺は完成した。
発掘調査により金堂、塔、回廊、講堂、宝蔵、南門の跡などを検出した。その中でも特筆すべきは、土砂崩れかなにかで倒壊した、金堂の東面回廊がそのままの形で発見されたことだ。「日本最古の木像建造物」として復原された東面回廊は、高市郡明日香村の「飛鳥資料館」で展示されていて、当時の木造建築の技術がうかがい知れる。
なお、蘇我倉山田石川麻呂の墓は、大阪府太子町にある仏陀寺古墳とされる。
山田寺の丈六像は、1187年(文治3)に興福寺宗徒により持ち去られ、現在は頭部のみが興福寺に残る。
写真は、近鉄奈良駅ビル4Fにある「なら奈良館」のレプリカ。

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2008年09月03日

せんとくんグッズ

 編集長からいただいた「せんとくん」グッズ。
sentokungoods.jpg

 うちわ、携帯ストラップ、シール デス。
使おうと思いつつ、貴重すぎて使えず…。
スタッフのそとやまんは、うちわをデスク前のパネルに飾っています。

 奈良っこプレゼントの当選者のみなさんには、もうすぐ商品を発送
させていただきます。「せんとくん」ストラップに当選された方、2010
年の平城遷都1300年祭まで愛用していただければ幸いです♪。

今日は「yomiっこ10月号」の再校正の日です。
今回の特集は「ミュージアム」!
美術館・博物館大好きな私も出来上がりが楽しみですvv。


奈良っこスタッフ 牛

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2008年08月28日

平城宮跡 東院庭園

平城宮跡東院庭園拡大図

奈良を好きな人はみんな知っていると思うんだけど、平城宮跡に東院庭園がある。
あえて天気のいい日を狙って行ったら、たまたま水の入れ替えをした後だったので、
建物が水に映えていた。(昔の写真だから今日は知りません。)

ただ、この復原した池と建物だけど、当時の設計図などはなく、文献に残っているだけ。
でも、やみくもに造ったかというとそうでもない。

発掘調査により、礎石などの大きさを調べ→柱の太さを考え→建物の高さがわかる
だいたいこんな感じで、あと、
この時代の建物の建て方の特性を加味し、復原しているとのこと。

最近では、もちろんコンピュータで、柱の太さや強度など入力していけば、
自動的にモデリングでき、3Dで画面上に建物が現れてくる。

昔はというと、建物のミニチュア(縮尺模型)をまず造って、
強度等の実験を行ってから、今度は拡大して、実際の建物を造ったらしい。
そのミニチュアが、設計図のようなもの。
おそらく、職人の勘、経験値など、スキルが伴ってのこととは思うけど。

なお、写真の向かって左側は、強度的にみて、
トビラを付けても大丈夫ということでトビラがついている。

右側の水に掛かる部分は、発掘調査の結果、
トビラを付けるとどうも強度的にあやしい。
おそらく、トビラがついていなかったんであろうと想像し、
オープンになっている。 |写真拡大図はこちら

当時の建物がこうであったという保障はない。
でも、やみくもに復原したかというと、そうでもなく、
今現在残る、希少かつ貴重な当時の資料を基に、忠実に復原している。

ネットバカサバイバー/K. Fujisawa

【東院庭園】
1967年、平城宮東張出し部の南東隅に大きな庭園の遺跡が発見された。
この場所は『続日本紀』にみえる「東院」にあたることから、
発見された庭園を「東院庭園」と名付けた。 (奈良文化財研究所HPより
---------------------------------------
平城宮は他の日本古代都城の宮殿地区には例のない東の張出し部を持つ。
この張出し部の南半は、奈良時代を通じて「東宮」と呼ばれていたが、
孝謙・称徳天皇の時代には特に「東院」と呼ばれていた。
称徳天皇はこの地に「東院玉殿」を建て、宴会や儀式を催した。
最近の研究では、光仁天皇の「楊梅宮」は元より、聖武天皇の「南苑(南樹苑)」も
この場所を中心として営まれていたとする説がある。 (奈良文化財研究所HPより
---------------------------------------

【参考ホームページ】
奈良文化財研究所 http://www.nabunken.go.jp
平城遷都1300年祭 http://www.1300.jp
平城遷都祭 http://www.sentosai.jp
朝廣佳子Blog http://www.narakko.com/blog-asahiro/

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2008年08月27日

郡山城と伊賀上野城の意外な接点

郡山城(奈良県大和郡山市)と伊賀上野城(三重県伊賀市)には意外な接点が。

近鉄郡山駅から北へ向かって歩くと郡山城の石垣と堀が現れる。


郡山城跡

郡山城は戦国時代(1578年ごろ)大和国を支配した
筒井順慶が近世的な縄張り(設計)で築いたもの。
筒井氏が伊賀へ転封(国替え)された後、
秀吉の異父弟の豊臣秀長が領主となり城郭を拡充。
その後増田長盛(豊臣政権の五奉行の一人)が
外堀の普請を進め郡山城の規模が確定した。

伊賀へ移った筒井氏は天正伊賀の乱で焼失した
平楽寺跡に三層の天守を構え殿門を整えた。
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筒井伊賀上野城跡碑

その後筒井氏は失政を理由に改易(所領の没収)され、
伊賀は藤堂高虎が統治することに。
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築城の名手と謳われた藤堂高虎

高虎は豊臣秀長の家臣として仕え郡山城の普請の中心人物であった。
徳川家と豊臣家の緊張が高まる中、伊賀は東軍(徳川方)の要所。
そこで高虎は大砲や鉄砲にも耐えられるぐらいの城郭を築く。

伊賀上野城。現在の上野城は復元されたもの


筒井氏が築いた筒井伊賀上野城は取り壊されず
城代役所(城代家老が執務を行う場所)として使われた。

歴史好き スタッフ DEeee

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2008年08月23日

本薬師寺跡のホテイアオイ

DSC01900.JPG

橿原市にある本薬師寺跡は今の季節、ホテイアオイが見頃を迎えます。
この写真は昨年の9月に「大和三山一気登りの旅。」の取材で撮影したもの。

本薬師寺跡は現在西ノ京にある薬師寺が平城遷都で移転する前にあった場所。
今では大きな礎石だけが往時の姿を忍ばせてくれます。

ホテイアオイの見頃は8月〜9月。
すみれ色の可憐な花がじゅうたんのように広がって本当にきれい。

今年の開花状況は橿原市のHPで見ることができます(コチラ)。

ぜひぜひ訪れてみてくださいね♪


梅干し大好き、そとやまん

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2008年08月22日

せんとくん看板 in 大和西大寺駅

 久々に大和西大寺駅(北口)で下車しました。
すると、せんとくんづくしになっていてびっくり!!

080822-1.jpg


080822-2.jpg


 バス停のところの平城遷都1300年祭のお知らせ看板ですが、以前は
シンプルなデザインのものでしたが、今はせんとくんだらけです。
写真に撮らなきゃ、と必死にバス停周辺をうろちょろ。
大きいので、かなり看板から離れないと撮れません。
けど、離れすぎるとバスに轢かれそうになるし、あまり離れずに撮り
ました(しかも夜だったので、暗いですがすみません)。

080822-3.jpg


 ぜひ、みなさんも実物をご覧になってくださいね!


奈良っこスタッフ 牛

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2008年08月13日

yomiっこ9月号

 yomiっこ9月号が8/18(月)に出来上がります!

今回の特集は
P04〜09 あなたのまちのパ ン屋さん〜We Love Bread〜

おいしいパンを求めてまちのパン屋さんへ出かけよう! 

yomi0809.jpg

●サブ特集
P12-13 おすすめサロン特集
秋一番のおしゃれ髪はココ!

ヘアーチェンジにyomiっこイチオシ10店をご紹介

●新連載
P10-11 沿線さんぽ―近鉄吉野駅―
吉野山文学散歩〜文豪たちが惹かれた自然と時間を体感!〜

大好評シリーズ「まちかどさんぽ」が「沿線さんぽ」として帰ってキター!
近鉄線の駅を足場にその周辺スポットを紹介

●特別記事
P34-35 大和の情景 こもりくの山に響き渡る長谷の声明
毎年2月と9月に行われる宗派指定研修レポートをお届け

______________________________________________________
●連載記事

P02 「自然と暮らす」
 パン工房「のら」主宰 櫻井直樹さん
 宙吹きガラス「工房如庵」主宰 久保亜希子さん


P18-19 「BOZE数珠つなぎ」
 融通念仏宗 松尾山 中墓寺 貴田崇宣師


P20-21「今さら聞けない 奈良の歴史」
「南都」のはじまり 〜埋もれゆく平城京の巻〜

P38-39「yomiっこ2008円の旅」
 相撲発祥の地 葛城市・桜井市そのルーツを辿る!

P40-41「伊賀自慢」
 (財)伊賀文化産業協会 専務理事 福井健二さん

P42-43「菜の花バイオマスプロジェクト通信」
 まちの廃食油ステーション突撃レポート!
______________________________________________________

●次回10月号の特集『ミュージアム〜奈良アートさんぽ〜』
         『リサイクル』


ご意見・ご感想お待ちしております。

〜yomiっこホームページもどうぞ!〜
http://www.ynl.co.jp

______________________________________________________

奈良県下、京都南部、三重県伊賀の読売新聞
販売店や、奈良県の一部書店にてyomiっこを
お買い求めください(税込み200円です)。
yomiっこ編集部でも販売しております。
■お問い合わせ・お申し込み
ynl@kcn.ne.jp または info@narakko.com
______________________________________________________

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2008年08月12日

秘すれば花なり

能の大成者観阿弥。
その出身地が桜井(奈良県)か伊賀(三重県)かで
意見が分かれている。

観世元能が1430年に書いた『申楽談儀』によると

「(前略)先は山田申楽也、伊賀国、服部の杉の木と云人の子息、おう
たの中と申人、養子にして有しが、京にて落胤腹に子を儲く、其子を、
山田に美濃大夫と云人、養じて有しが、三人の子を儲く、室生大夫、
生市、観世、三人此人の流れ也、(後略)」

とある。文中の“美濃大夫”が大和(現奈良)
磯城郡安倍村「山田」なのか、伊賀の「山田」
(現伊賀市鳳凰寺)とするかで奈良か伊賀かで
意見が分かれているのだ。

観阿弥が生まれた当時の奈良には、鎌倉時代に結成された

「円満井(えんまい」
「結崎(ゆうざき)」
「外山(とび)」
「坂戸(さかど)」

猿楽四座があった。観阿弥は結崎座(現奈良県磯城郡川西町結崎)に
「観世の座」として所属していたことから奈良県誕生説が有力視されている。


結崎にある面塚


山田寺

伊賀では郷土史家の久保文雄氏が旧家から『観世系図』を発見。
同系図には

“伊賀阿蘇田領主上嶋慶信入道景守次男治郎左衛門元成三男杉之内生”

と記されている。伊賀市守田町には、観世を名字とする家や観世田、
杉之木塚と呼ばれる場所があることから観阿弥が伊賀で生まれた可能性
が高いのだ。


伊賀市守田町の風景

ちなみに名張市(三重県)は“観阿弥創座の地”と知られている。


観阿弥創座の碑

観阿弥の妻は“伊賀国名張郡小波田の領主・竹原大覚法師の養女。
その竹原氏の祖先は山田郡竹原郷(現伊賀市鳳凰寺)で、
先の『申楽談儀』の“山田”伊賀説にも一致する。


観阿弥の妻の像(伊賀市守田町)

しかし学会では、伊賀の旧家から発見された古文書を疑問視する声もあり、
観阿弥の生誕地は未だ不明である。

@ミスター内侍原

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2008年08月01日

取材メモ No.001 束明神古墳

高取町佐田、真弓丘陵東南部にある終末期古墳。
対角長(直径)36mの八角形墳。

埋葬施設は二上山の凝灰岩をブロック状に加工した
約500個ほどの石を使っている。
石と石を組み合わせ、ジグソーパズルのような石室。

築造年代が7世紀後半であること、墳形が八角形であること、
石槨の規模が大きいことなどから、天武天皇の皇子で、
文武天皇の父にあたる、草壁皇子が被葬者に考えられる。

実物大の石槨が橿原考古学研究所付属博物館前庭で展示されている。

(ネットアナリスト 改め ネットバカサバイバー/TT)

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2008年07月31日

雷を捕まえた男

ゴロゴロ ピカッ!

夏場は全国的に雷が多い季節。
突然の雷雨は夏の風物詩でもあり季語にもなっているほど。

その雷の語源は“神様が鳴らすもの”から由来しているそうです。
この考えは世界でも多く見られます。
例えばギリシャ神話のゼウス、バラモン教のインドラなど
雷を操る天の神として登場します。

奈良県高市郡明日香(あすか)村には
古来より雷神が降臨する
「雷丘」
と呼ばれる丘があります。

N-N-101.jpg
△雷丘

『日本霊異記』によると雄略天皇(第21代天皇418〜479年)に仕えた
小子部栖軽(ちいさこべのすがる)が
この地で雷を捕らえたとか。

また三十六歌仙のひとり柿本人麻呂が、

大君(おおきみ)は神にしませば
天雲の雷の上に庵(いほ)りのせるかも

と詠んだことでも有名です。

丘の周囲を眺めると豊かな田園風景が広がります。

N-N-102.jpg

“雷が多いと豊作になる”そうですが、
なるほど。うなずけますね。

ちなみに奈良では雷のことを「ごろやん」と呼ぶそうですよ。

スタッフN

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2008年07月26日

なら燈花会 2008

 いよいよ、今年も8月5日(火)〜14日(木)19:00〜21:45
に「なら燈花会」が開催されます!

toukae.gif

26日の開催された、障がいを持つ人にゆっくりと「なら燈花会」
を楽しんでもらうためのプレイベント(本祭同様約4000個のろ
うそくに火を灯す)『早咲きの日』『早咲きの日ライブ』は終
了しましたが、来週から開催されます。


「奈良っこ燈花会特集 2008」
http://www.narakko.com/tokusyuu/toukae2008/


みなさん、ぜひぜひ奈良に遊びに来てくださいね!
広々とした奈良公園一帯に灯るろうそくに、心癒されますよ。
お越しになる際には、歩きやすい靴 & お茶やお水 & 虫除け対
策グッズ & うちわや扇子 があるととっても便利ですよ〜。


 燈花会を楽しんだ後(楽しむ前)に、ぜひぜひ奈良で食事を
楽しんでくださいね。

■奈良っこグルメ
http://www.narakko.com/gourmet
「奈良っこグルメ」とっておきの216件掲載!
クーポンもあるので、じゃんじゃん使ってくださいね!


奈良っこスタッフ 牛

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2008年07月19日

奈良県観光客事情

東大寺に代表される観光スポットの多い奈良。

観光客の数も多く年間3500万人の人が訪れるが、
意外なことに外国人観光客の数は少なく東京、大阪、
京都と有名どころが並んで全国ランキング11位。

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△ギ(GUY)さん一家

奈良公園で出会った7人家族のギ(GUY)さん一家は、
はるばるフランスから“DAIBUTU”を見に来られのだとか。

この日は、東大寺のほか興福寺、ならまち、奈良公園を散策して京都に向かう予定。
ちなみに奈良、京都、大阪、金沢、広島、九州を1か月かけて周る超リッチな旅行。
嗚呼うらやましい。

スタッフN

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2008年06月06日

Nara Eplorer創刊

6月1日に創刊された、外国人向けの奈良観光情報誌「Nara Explorer」。
(A4判、カラー16ページ、3か月ごとの発行、無料)
代表の米原 亮さんが、先日「奈良っこ」編集部に出来上がった冊子
を届けに来てくださいました。

magazine.jpg


 どどーんと迫力のある東大寺大仏殿が表紙で、社寺の紹介、ツーリ
ストインフォメーション、荒井正吾知事へのインタビュー記事など、
すっきりとした読みやすいデザインです。

 米原さんは、2004年9月まで当編集部にいらっしゃいました。
その後、奈良公園周辺で人力車を引くお仕事をされ、現在は奈良もち
いどのセンター街「夢CUBE」内の地下足袋専門店「Shpo TABI-JI」
のオーナーをされています。

 編集部にいらっしゃった頃から、英語が得意! と聞いていたので
すが、すごいです!!
奈良に観光に来る外国人の方々のために、『外国人観光客を受け入れ
る基盤づくりをしたい』と情報誌を発行するプロジェクトを発足。
「夢CUBE」内の他の店舗の方や知人の方々と制作されております。

 奈良県観光インフォメーションセンターや公共施設を中心に設置さ
れ、「Shpo TABI-JI」でももらえますので、みなさんもぜひぜひご覧
になってみてください。


 夢をどんどん実現されていく、米原さんを今後も応援していきたい
と思います。


●関連URL
Nara Explorer 公式ホームページ http://naraexplorer.jp/

TABI-JI ホームページ http://www.waryu-so.jp/tabiji/

奈良っこスタッフ 牛

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2008年05月12日

平城遷都祭2008

 5/4も晴天でした。
無事本年度の「平城遷都祭」も終了!

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▲平城遷都祭実行委員長(当編集部編集長:朝廣佳子)とミス奈良の3人
MIHANA(御花)の前で

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編集部スタッフも、頑張ってお手伝いしておりましたよ〜。

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▲白虎本部両替処でのスタッフN

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▲いつでも元気な挨拶! なスタッフTは当日パンフレットを配布

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▲朱雀本部にてスタッフSと研修生で来ていた奈良大のSくん


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▲デザイナー3人による「にがおえや」は今年もおかげさまで大繁盛でした


平城遷都祭2008/
奈良っこ 平城遷都祭特集/

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2008年05月03日

平城遷都祭2008 速報

5月3日 平城遷都祭2008 in 平城宮跡
さまざまな催し物がありました
5月4日も 10時開始

http://www.narakko.com/tokusyuu/sentosai/

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せんとくん ブース

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2007年11月29日

大願寺 もみじ

またまた宇陀市の大願寺に行ってきました
というか、最近、東吉野の方に仕事があり
奈良に帰る途中に、大宇陀道の駅の上を見ると真っ赤
そこだけ別世界でした
紅葉、黄葉、落葉すべてが完璧な大願寺でした
帰りには、車中に、靴底に着いた落葉を持ち帰っていました

  

(奈良っこスタッフIT)

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2007年11月20日

興福寺特別公開 2007

 10月20日(土)〜11月25日(火)まで特別公開されてい
る興福寺に行って来ました。

kofukuji.jpg

まずは、国宝館。国宝・乾漆八部衆像が公開されています
(日頃は、四躯のみ展示)。八部衆とは、五部浄、沙羯羅、
鳩槃荼、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、畢婆迦羅です。
中でも私は阿修羅像が大好き! ほぅ…とためいきが出る
ほど、いつ見てもステキです。美少年です。
たくさんの人で行列ができていましたが、生い立ちや性格、
また姿や形の説明がおもしろい。並んでも見る価値あり!

最後に千手観音に拝み、阿修羅のポストカード&興福寺の
ガイドブックを購入し、続いて大圓堂に。


 大圓堂本尊・秘仏聖観音立像(重要文化財)は今回初めて
公開されます。前庭に入ってびっくり! 彫刻家・籔内佐斗
司氏の『興福童子の秋祭り』展が開催されていました。この
童子たちが、とってもキュート! くりくりした目、元気い
っぱいの表情、みんな「かわいいね」と楽しんでいました。
秘仏の聖観音菩薩立像の簡単な説明もされていますので、ぜ
ひ立ち止まって聞いてみてください。

 近頃、めっきり寒くなってきましたので、防寒対策はしっ
かりとしてお出かけくださいね。

■興福寺HP http://www.kohfukuji.com/kohfukuji/index.html

■奈良っこ観光スポット「興福寺」 http://www.narakko.com/kankou/spot/narasi/jiin01/kouhukuji.html


奈良っこスタッフ 牛

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2007年11月13日

紅葉 談山神社

談山神社の十三重塔は新しくなり 紅葉も映えていました
2007年11月17日に 十三重塔落慶大祭 が行われます

【参考URL】
奈良っこイベント http://www.narakko.com/event/jinja.html

(奈良っこスタッフ IT)

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2007年11月12日

紅葉 大願寺

宇陀市の大願寺の紅葉です

【大願寺(だいがんじ)データ】
所在地/宇陀市大宇陀区拾生736
本尊は十一面観音立像、徳道上人の作と伝えられる。
境内に釈迦の足跡を彫った仏足石がある。

(奈良っこスタッフ IT)

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2007年11月09日

正倉院展

 10月27日(土)〜11月12日(月)まで開催されている『第59回 正倉院展』。
みなさんはもう見に行かれましたか?
私はまだ見に行っていないですが、近鉄奈良駅周辺が連日たくさんの人で賑わ
っていることに、テンションも向上です。

これから見に行く人、まだ行ってない人、
行こうと思うけど、どうせいっぱいだからとあきらめている人に、
違った楽しみ方をご紹介!
「正倉院展の楽しみ方」 がサイトアップされました。

読売ブースでしっかり学んで、スタンプラリーでプレゼントをGetしてくださ
いね。
個人的には、ならものづくりブース「校倉な会」で販売されている「なら万里
リカちゃん」がとても欲しい!

残すはあと3日! ぜひぜひ正倉院展を楽しんでくださいね。

071016.jpg

↑JR大阪駅にあった看板。イラストで描かれていますよ♪。

奈良っこスタッフ 牛

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2007年09月04日

西吉野へ行ってきた

柿最中の取材のため、西吉野を訪れた。

のどかな風景を見ながらまったり。


nishiyoshino.jpg
思わずシャッターをパチリ!


スタッフT

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2007年08月10日

なら燈花会

ただいま燈花会真っ最中。

わたくしも仕事帰りにボランティアで出動中です。

正直疲れるけど、美しいろうそくの灯りと
それを喜んでくれる来場者の笑顔に救われます。

今年は14日まで。
是非、お越し下さい♪♪


toukae.JPG

浮雲園地より若草山の青龍(カブトガニじゃないよ)を望む


スタッフS

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2007年05月07日

八咫烏神社

クエッ、クエッ、クエ チョコボ〜ル♪

のCMソングが聞こえてきそうですが、某メーカーのマスコットキャラクター
キ○ロちゃんではありません。

この像は八咫烏(やたがらす)という『記紀』(きき)にも
登場する由緒正しき神様。

宇陀市榛原区にある「八咫烏神社」の境内に設置されています。

最近では、日本サッカー協会のシンボルマークにも使われたので、
ご存知の方も多いかもしれませんが、日本神話で神武天皇が

熊野から大和に入ろうとしたとき、天照大神が道案内に遣わされた
ありがたい烏なのです。

もう一度写真をよく見ていただければ
お分かりのように、足が3本あるのが特徴です。

もし近所で3本足のとても大きなカラスを見かけたら奇跡かもしくは
軽いノイローゼです。

「ありがたや〜」と拝まれるか、一度ゆっくりと休まれることをお薦めします。

また八咫烏伝承は、もともと宇陀の在地氏族に伝承されていたと考えられますが、
8世紀以降、山城の賀茂県主が有力となってからは、
賀茂氏が祖とする武角身命(かもたけつのみのみこと)
(賀茂神社の賀茂氏。子孫の賀茂長明などは有名)が八咫烏となったようです。


ちなみに(あた)
長さの単位で約18cm。
八咫は144cmとなりますが、
ここでは“大きいカラス”の意味らしいです。

スタッフN

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2007年05月06日

南円堂

興福寺 南円堂
西国三十三所 第九番札所
南円堂は日本で最も大きい八角円堂といわれる

興福寺は藤原氏の氏寺であり、
古代から中世にかけて強大な勢力を誇っていた
平重衡の兵火、廃仏毀釈など苦難の時代もあったが、
現代、中金堂再建に向け邁進している
中金堂は、2010年、興福寺創建1300年に再建される


(奈良っこスタッフIT)

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2007年04月15日

吉野の桜

14日(土)に吉野の桜を見にでかけました。
が、一週間遅かったかな…半分ほど散っていた。
だけど、たくさんの人が来ていて、
吉野駅からのロープウェイの中はギュウギュウ詰めだった。
駅に到着し「いざ、上千本まで!」と歩き始めた。が…やはり
まずは腹ごしらえにと、金峯山寺前の和菓子屋で草餅を食べ…
お昼には、梅うどんを食べ…
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食後のデザートに、桜ソフトクリームを食べ…
お土産に、柿の葉寿司と葛まんじゅうを買い…(家に着くなり食べた…)
桜を見に行った。というよりも、食べに出かけたと言った方がいいかも(笑)
来年は、桜満開の時に出かけ、きれいな桜を楽しみたいと…思いました。

スタッフR

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2007年04月08日

石舞台と桜

飛鳥の石舞台、絶景のスポットがありました
黄色は菜の花だそうです

 

奈良っこスタッフ/IT

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2007年04月03日

奈良県立図書情報館と佐保川と万葉歌と桜

2005年11月3日にオープンした奈良県立図書情報館。
広々とした快適なスペースに膨大な書籍と従来の図書館
を超えた多機能性で、利用者の数も多いのが特徴です。
まだ行かれてない方はぜひ一度足をお運びください。

N-N-000.jpg

また図書館前には佐保川が流れています。

佐保川は奈良市から大和郡山市域へ
南流する川で、春日山原始林を水源とします。
古くから歌に詠まれることも多かったようです。

佐保河の小石ふみ渡りぬばたまの 黒馬の来る夜は年にもあらぬか                             
                                 大伴坂上郎女 万葉集

その沿道では、桜の花が見頃を迎えていました。

N-N-001.jpg

この時期の佐保川沿いの散歩は最高ですよ

奈良っこスタッフN

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2007年01月27日

アイ ラブ 仏

仏が好き。

といってもフランスではありません。

そう。ぶつぞうです。

写真は愛してやまない広目天様がおわす

東大寺戒壇堂の鬼瓦と獅子。ちょっと画像が暗いかな?

奈良には他にも大好きな仏様がいっぱい♪

仏好きにはたまらん都です!


奈良っこスタッフ S

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2007年01月06日

飛鳥

飛鳥にいってきました。
初めて駅の西側にいったのですが、こちらは東側に比べ、
静かな自然がありました。
ただ、寒かったです。
 
 

(奈良っこスタッフUT)

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2007年01月03日

壷阪寺

正式には壷阪山南法華寺、俗に壷阪観音という。
西暦703年、弁基上人によって開かれた。

西国三十三ヶ所の第六番札所。
お里・沢市の浄瑠璃・歌舞伎「壷阪霊験記」で有名。

境内は、本堂礼堂、三重之塔、大石堂、多宝塔、大講堂など、
ほかに、インドで製作された大観音石像(全高20m)、
天竺渡来仏伝図レリーフ(全長50m)、大涅槃石像(全長8m)など安置。
(奈良っこスタッフIz)
  


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2007年01月02日

三輪明神(大神神社)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

桜井の三輪明神に行ってきました。
近鉄電車で行ったのですが、桜井駅で降りると北に2キロ。
臨時バスが出ていて、バスで行きました。(片道170円)
天候はすぐれませでしたが、2日ということもあり、
参拝客でいっぱいでした。
  
 
(ネットアナリスト/TT)

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2007年01月01日

橿原神宮

あけましておめでとうございます。
橿原神宮は、初詣の参拝客でいっぱいでした。
(奈良っこスタッフX)
 

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2006年11月20日

平城遷都1300年記念バッジをGET!

遅まきながら、平城遷都1300年記念バッジをやっと入手しました。

奈良県民たるもの(あ、今は京都府民になっていますが、気分はまだ奈良市民です)、
いついかなる時も、どこに行く時も、このバッジを胸に付け、

「ようこそ奈良へ。4年後にもまた奈良へ来てね」と、
呼びかけたいと思うのです。

ちなみにこの小さな赤いてのひらバッジ(100円)は、

文明を伝えた手を
仏様が手をかざす姿に重ね
世界の多くの人々を招き入れる
温かい掌(たなごころ)を表している

のだそうです。

1300年の歴史の真上に立っている私たち…

ピンと来ない方は平城宮跡の遺構展示館へ行ってみてください。
時代ごとに建て替えられた建物の柱跡の穴ぼこ
時代によって、色が違う土の層…
それらを見ると、震えるほどの感動を覚えるのです。

あの飛鳥から、藤原、平城と政治の拠点を移し、ここに壮大な都が造られ、
そしてあの悲劇の長屋王の変もここで起こり、聖武天皇・光明皇后の時代へと
移っていたんだなあ〜

あの時代と同じ山や川、そして空の太陽、月、星。季節の移り変わり…

奈良の方には勿論、他府県の方々にも奈良の歴史の素顔の魅力にいっぱい
触れていただきたいですよね。

で、このバッジ。「それ何?」「これ? これはね〜、・・・」と、
奈良語りのきっかけにお・す・す・めです。

奈良っこスタッフ Y

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2006年11月07日

梅乃宿 蔵開き

 11/3(祝金)に「梅乃宿」さんの蔵開きに行って来ました。

ひんやりとした酒造のなかでは、寒に仕込んだお酒が半年ほど眠りの中でゆっくりと熟成し、
まろやかに美味しさを深めています。お酒の熟成度や、酒質などを確かめる利き酒や、
利き当てコンテストや蔵見学など、各種イベントが盛り沢山でした。

061103-4.jpg
↑利き酒には長蛇の行列!


なんと、この日は梅の宿のラベルを書いてくださった、ということで「笑っていいとも!」の
「目指せ! 達筆王」でおなじみの書道家「森大衛」先生がトークイベントにお越しに
なられていました。

061103-2.jpg
↑みなさんからの質問に答える森先生

筆の持ち方や、どうすれば字がうまく書くことができるの? ご結婚されているのですか?
など、どんな質問でも楽しく、かつ真剣に答えてくださいました。


061103-1.jpg
↑直接その場で書いてくださった色紙(「梅」「酒」「宴」など)が、抽選でプレゼント!
残念ながら奈良っこスタッフは誰も当選せず…。

 森先生は茶目っけたっぷりのすごくきさくな方で、ますます大ファンになりました。



↑梅酒を気に入った、奈良っこスタッフIさん。
利き酒の列に並んでいる時も、飲みながら並ぶほど気に入ったようです♪。

奈良っこスタッフ 牛

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2006年10月22日

大台ケ原

大台ケ原

大台ケ原にいってきた。
紅葉は、ハイキングコースは終わりかけ、
駐車場付近はちょうどピークといった状況。
あとは、標高がだんだん低くなる方へ紅葉はすすむ。

今度の土日(10月28日、29日)、3連休(11月3日、4日、5日)は、
大台ケ原はドライブウェイ周辺、上北山村、下北山村、川上村などが見頃。

奈良っこスタッフ Z

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2006年10月03日

消えた編集後記を探せ!

「奈良っこ」ではなく「yomiっこ」作成現場での話。

11月号の作成も終盤。校正時に「編集後記」のページがなくなった。

実は10月号の校正時にも「編集後記」のページがなくなり2か月連続。


犯人はスタッフ内の誰かだ!


深まる謎と疑惑。


表向きは「編集後記」のページを探すスタッフ達。

だがそれぞれが疑念の目でほかの人のデスクを探す。

各人がそれぞれを疑い牽制しあう。


犯人はいったい?

ちなみに僕はスタッフYが犯人ではないかと推理しているが、

小心者の僕が口に出すことはできないのであった…。

奈良っこスタッフN

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2006年09月29日

ホームスモークに挑戦してみようと

一度やってみたかった自家製燻製。このほど、ネットでスモーカーを買いました。
チップもサクラとブレンド品と2種用意。
ゆで卵を準備、ウインナーやちくわ、チーズ、かまぼこを買って来ました。
早速、セット、コンロの上に載せて点火しようとして、家人から「ストップ!」が。
「すごい煙が出るんと違うか。アウトドア用って書いてある…」

で、チャりンコで奈良の中心地を走り回りながらの仕事中、
何となく七輪を気にかけていましたら…、ありました!
 東大寺手貝門向かいの大門市場の西の入り口にある
何でも屋さんみたいなところに。
自転車の前かごに積んで、会社に持ち帰りました。

この土・日は仕事が入っているので、来週か再来週の日曜には挑戦したいと思います。
ピーナッツの燻製が好きなので、それが一番の楽しみです。

うまくいったら鮭など魚類にもチャレンジしていきたいです。
簡単で美味しい素材があったら教えてください。

奈良っこスタッフ Y

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2006年09月26日

観光/斑鳩の里山満喫コース サイトアップ

観光/斑鳩の里山満喫コース」が
サイトアップされました。

斑鳩の達人・吉川隆憲さんが案内してくださった、
地元の人も大満喫の里山コースのご紹介です。

本文にも書かれているのですが、
このコースを取材した編集長は鶏が大の苦手…!

編集部に戻って来た時は「恐かった〜!」と
顔が引きつっていました。

里山は自然あふれるのどかな地、
ということでだんだんと涼しくなって秋には、
ハイキングや観光にもってこい!
のコースです。

「行って来たよ」という方、感想お待ちしております。

 奈良っこスタッフ 牛

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2006年09月04日

奈良っこ作成中

 9月3日(大安)に奈良っこがオープン致しました。
ただいまみなさんに楽しんでいただける他のページを作成中です。
奈良の達人オススメの観光コース紹介、奈良のめずらしいおみやげ
などいろいろ考えておりますので、どんどん奈良っこに遊びに来てく
ださいね。

奈良っこスタッフ 牛

narakiti.gif

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