2011年02月28日

里山再生の取材に行きました!

日本画家の上村淳之さんが理事長を務める、NPO法人花鳥の郷をつくる会の取材に伺いました。
場所は、南山城村。
なんと10万坪もある荒山をこれから皆で再生するのです。

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この日は、上村先生も忙しい中参加。メンバー30人とともに、私もヘルメットをかぶり、木の伐採作業を手伝いました。
お昼には猪汁や猪の焼き肉。美味しかったです。

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この様子は、yomiっこ5月号の「自然と暮らす」に掲載されます。それまでは申し訳ありませんが、秘密にしておきます。
でも、花鳥の郷をつくる会にご興味ある方は、事務局長の橋本先生のブログをご覧ください。

http://gazoo.com/g-blog/MYAMASHIRO_MURA012/287920/Article.aspx

2011年02月17日

奈良公園の雪景色

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久しぶりにブログアップします。ぺこり。

奈良は2月10日と14日に結構まとまった雪が降りました。特に10日は、10センチも積る雪。思わず、奈良公園に行ってみました。

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2011年01月22日

今日は若草山山焼き

お天気よさそうでよかったあ!

若草山の山焼きが始まったのは、江戸時代。
諸説あるようで、東大寺、興福寺、春日大社の境界争いの末という説や、牛鬼を焼き殺すためという説など。
いずれにせよ、野焼きにより、新しい芽が芽吹くことから、大切な行事となっている。

うちの会社の屋上からもよく見えます。昨年は屋上で、凍えそうになりながら、社員みんなで山焼き観賞会をしました。お酒とおでんやおつまみを買ってきて見ましたが、今年はまたえらい目にあってはいけないと思ったのか、社員は早々にいなくなっています。

2011年01月11日

鹿みくじのライバル現る!

西宮えびすで、かわいいおみくじを見つけました。
なんと、鯛みくじ。
春日大社の鹿みくじにそっくりです!
そして、値段は300円。鹿みくじは500円。まあ、鹿みくじは一刀彫だから・・・。
でも鯛みくじ、土鈴っぽくてかわいいです。

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西宮えびす

1月10日、西宮えびすに行きました。
奈良にも由緒あるえびすさんがたくさんおられて、奈良にも行くのですが、西宮えびすは毎年ずっと笹をいただいています。

今日は休みとあって、夫婦で出かけましたが、すごい人! なんせ、祝日と本宮がぶつかったので、もうおしくらまんじゅう状態で、本殿まで行きました。

本殿入口で、禰宜さんたちがお祓いしてくださいます。何時間も相当腕が痛いことだと思います。
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これだけの賑わいのところにいるだけで、なんだか疲れよりもうれしくなりました。
みんな福をいただいて、今年も頑張ろう! としている熱気が伝わってきました。

ボランティアに取り組む気持ち

 宝山寺を拠点とする宝山寺福祉事業団のボランティア懇親会に招かれた。この事業団、3軒の特別養護老人ホームを始め、デイサービスセンター、ケアハウス、在宅訪問介護センターなど様々な高齢者施設とともに、保育園経営もと、児童福祉から高齢者福祉まで幅広い経営をされている。

 その福祉事業団を支えるボランティアの皆さんが年に一度集まって懇親会をされているのだが、集まった80人はほんの一部だそうだ。
 理事長の辻村泰範さんは「国では3人の入所者に1人の職員と、そういった試算をされるけれど、実際の現場は1人に1人必要。それだけ人もお金もかかります。その中でボランティアの皆さんの力はものすごく大きいんです」と力説された。

 ボランティアが横でもう一人の入所者を見てくれているだけで、話し相手になってくれているだけで、職員がやるべき仕事が進み、入所者の皆さんも元気になる。実際に皆さんの活動は、喫茶の運営、花を生ける、話し相手、歌を歌うなど、特に技術や資格がいらないものだ。
 でも高齢者のお世話は大変ではないかと持ちかけたら、もう30年手伝っているというある方は「私たちが元気をもらうんです。だからやめられない」と言う。人生の苦労話や特技など、学ぶことが多いのだそうだ。

 ボランティアを通して楽しませてもらっている、元気をもらっていると言える気持ち、とても大切だと思う。ともすれば、する方は「してあげている」というおごった気持ち、される方は「してもらっている」という卑屈な気持ちになる人もいる。だが懇親会で皆さんから口々に出てきたのは「させていただいてます」という言葉。おまけに皆さん、高齢の方が多かったが、すごく元気で明るい。こんな方たちがそばにいてくれたら、施設にいても寂しくないんじゃないかと感じた。
 私が高齢になった時は、よろしくお願いいたします。
                  (yomiっこ2011年1月号編集長のメッセージ)

2011年01月07日

只今編集会議中

yomiっこ3月号以降の内容についての編集会議をしています。
読者の皆さんがどんなことに興味があるか、楽しい紙面にするにはどうすればいいのか、一番難しいところです。

そのためには、まず我々編集者がおもしろいと思えるかどうか。皆でおもしろいポイントを探しています。
そして、コアな情報を掲載するには、皆さんからの情報提供が一番有難いのです。
出来れば、奈良っこの「問い合わせ」のところに、(本当は問い合わせじゃないですが!)ぜひ記入いただき、情報を送ってください!

ここが美味しいよ、とか、ここのお店のこれが新商品とか・・・。皆さんの口コミ情報を即入れられるところを、これから作りたいと思いますが、とりあえず、「問い合わせ」でお願いします!!


2011年01月04日

明けましておめでとうございます!

今年は奈良でお正月を迎えました。
氏神様の八坂神社→近所の護国神社→春日大社→手向山神社→東大寺二月堂→大仏殿

奈良に住んでいるからこその、ぜいたくな初詣。
神仏習合の奈良ならではのコースと言えるかもしれません。


2010年12月26日

幻の青いバラ

クリスマスに、ある方から青いバラをプレゼントしていただきました。
不可能の象徴とされた青いバラに、サントリーが1990年から取り組んで、
やっと成功させたとか。その名も「サントリーブルーローズ」。
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夢をあきらめずに追い続け、その想いが花開いたと、パンフレットにありました。
よって、花言葉は「夢かなう」。

なぜ、青いバラが不可能なのか。
バラにはもともと青色色素「デルフィニジン」を作る遺伝子がないからだそう。
開発者は、数万種類の遺伝子から青色遺伝子を探し出し、次にはようやく見つけた遺伝子をバラに試し、10年以上の歳月がたってあきらめかけた気持ちをさらに奮い立たせ、このたびやっと成功させたとありました。

その願いかなった青いバラは、ほのかに紫がかった今までに見たことのない色で、
とても高貴に美しく咲いています。

また香りがとてもすてきです。

一輪のバラから、多くの勇気と希望をいただきました。
皆さんの元にも届きますように。

2010年12月23日

天皇誕生日

天皇陛下は今日で喜寿を迎えられたそうだ。国民にとっても幸せなことだ。

今の天皇・皇后陛下を拝見していると、聖武天皇・光明皇后とオーバーラップする。
もちろん、聖武天皇・光明皇后のことは歴史でしか知ることは出来ないが、
皇后はどちらも皇族ではなく、民間からの出であることや、福祉に大変力を入れられていること。何よりも夫婦で国民を思い、自ら動かれていることなど。

ちょうど今年は光明皇后1250年御遠忌。その年に、今の天皇皇后両陛下が奈良を訪問され、各御陵を参られたことも、縁深い。
さらには、光明皇后が埋めたとされる、幻の宝剣が見つかった。聖武天皇が命をかけて作られた大仏の下に埋めたことも、国家安寧を願う以上に、夫の遺志を永劫遺し、伝えたかったのではと、女性として思う。

すてきなご夫婦の姿は日本を明るく元気にする。
1300年前は、天皇・皇后陛下のお姿を拝見するすべがないから、その思いが国民にどれほど伝わったかわからないが、「草一本、土ひとつかみでもいいから力を貸してほしい」と国民に呼びかけられ、大仏を建立された聖武天皇。あれほどの大事業を成し遂げられたのは皇后の心の支えがあったからであろうと思う。

どうかこれからも仲睦まじくお元気でいらしてください。