2008年08月01日
取材メモ No.001 束明神古墳
高取町佐田、真弓丘陵東南部にある終末期古墳。
対角長(直径)36mの八角形墳。
埋葬施設は二上山の凝灰岩をブロック状に加工した
約500個ほどの石を使っている。
石と石を組み合わせ、ジグソーパズルのような石室。
築造年代が7世紀後半であること、墳形が八角形であること、
石槨の規模が大きいことなどから、天武天皇の皇子で、
文武天皇の父にあたる、草壁皇子が被葬者に考えられる。
実物大の石槨が橿原考古学研究所付属博物館前庭で展示されている。
(ネットアナリスト 改め ネットバカサバイバー/TT)
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