2008年09月22日

奈良古寺巡礼

斑鳩町にある通称三井寺と呼ばれる法輪寺。

IMG_3227.jpg

622年に聖徳太子の病気平癒を願い薬師如来を本尊とし、
山背大兄王と由義王が建立したと伝えられる。
平安時代は勢力を持っていたが、
次第に衰退をたどり、江戸時代には三重塔を残すのみとなった。
ちなみに法輪寺の伽藍は法隆寺式伽藍配置で、
法隆寺西院伽藍のおよそ三分の二の規模で
設計されている。

本尊を含め十一面観音菩薩立像、
虚空蔵菩薩立像、弥勒菩薩立像、地蔵菩薩立像、
吉祥天立像などの諸仏が重要文化財の指定を受けている。

奈良っこスタッフ/ベストハイテンション

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