2006年11月19日

関西文化の日

 関西広域連携協議会では、今年も11月18日、19日に、関西2府7県内の美術館・博物館等文化施設の入場料(原則として常設展)を無料とする「関西文化の日」事業を実施。本年度は273の文化施設の参加がありました。

 ということで、念願の大阪の堺市立文化館(与謝野晶子文芸館/*アルフォンス・ミュシャ館)に行って来ました。アルフォンス・ミュシャ館には、ミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品が展示されております。
ミュシャの描く絵は、しなやかな曲線と美しい色彩が特徴です。
女性や花を細かく、見てて思わずため息がこぼれるような作品ばかりです。
昔は今と違って手描くで絵やポスターを描いていたので、「なんでこんな絵が描けるの!?」とひとり大興奮で館内を廻りました。

 
 それにしても、この「関西文化の日」はとても嬉しい事業だと思います。
なんと言っても“入場無料”というのが魅力的♪。
来年も実施されれば、みなさんも是非いろんな所に見に行かれてみてはいかがでしょうか?
次は、1月8日(祝月)までに神戸市立博物館にオルセー美術館展に行こうと思っております。

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*アルフォンス・ミュシャ(1860−1939)
チェコで生まれ、パリの舞台女優、サラ・ベルナールのポスターを制作して一躍有名になった、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いたアール・ヌーヴォーの代表的画家。
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奈良っこスタッフ 牛

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