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新型インフルエンザ と 政治

 世界を震撼させている新型インフルエンザ。
ある朝、神戸市が「安全宣言」を発表、それを受けて、
テレビのワイドショーで「神戸市が安全宣言しているのに
国は何をしているのか」と非難していた。
もし安全宣言が出た後何かがあれば、なぜ宣言したんだと
また非難するんだろうなと、しらけた思いで見た。

 国を擁護するわけではないが今回のことは日本でも初めて
のことだ。見えない先を予測しながらベストな方法を探すし
かない。誰が悪いなどの低レベルな討論ではなくそれぞれが
今回の反省をどう次に生かすかの前向きな議論がほしかった。

 気になることはまだある。
政治家の世襲制について。
最近それを認めないルールづくりに躍起になっている。
別に政党のことをどうこう言っているのではなくて、ルール
づくりの考え方そのものがおかしいと思う。

 私の知人は、父親が政治家で、父の苦労をつぶさに見て
感じてきたので、「政治家だけには絶対ならない」と
言っていたが、年齢も成熟し、やっと父親がそうまでして
続ける思いがわかったと言い、彼も政治家になった。
二代目は地盤があると言われるが、「親は応援したけど
息子は違う」と、はっきりノーを出すところも多いと聞く。

 だいたい親の姿を見て息子がその職業を継ぎたいと思う
のは、政治家も同じ、何の職業であれ、すばらしいことで
はないだろうか。問題は、個々人の能力や人柄ではないか。
親子そろってすばらしい政治家もいれば、だめ親でも息子が
しっかりしている人もいる。
選ぶのは我々なのだ。嫌なら選ばなければいい。
そんなことをルール化すること自体、バカバカしいと思う。
 
そして、これからの時代は、単に政治家に託すのではなく、
政治家も市民、県民、国民もともに考え行動し、問題解決
していく時代になっていくと思う。
もっと賢い、おおらかな国民でありたいものだ。

yomiっこ 2009年07月号より抜粋】

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