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2008年10月 アーカイブ

2008年10月07日

奈良国際映画祭

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カンヌ国際映画祭グランプリをとった映画監督、河瀬直美さんが中心になって、2010年に奈良国際映画祭を開催しようとがんばっている。
その第一弾として10月4日に行われたのが、第一回奈良国際映画祭シンポジウム。

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私も、準備委員会の1人ではあるが、規模が大きすぎて、なかなかお役にたてそうにないのが悩ましい。
でも、夢は大きく! 奈良公園にレッドカーペットが敷かれ、世界中から俳優や監督が駆けつけたらすごいだろうなあ。

10月24日にまた次のイベントがあります! 今度のゲストは、こちら!
http://www.meishin.co.jp/nara-iff/

2008年10月08日

海龍王寺の重元さん

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この方です。
なかなか、イケメンの方でしょ。
この前、すてきなものをいただいたので、ごますって御紹介します(^_^)v。

海龍王寺の住職さまで、6年前にお会いして以来、いろいろお世話になっています♪

戒律をかたくなに守っておられるのか、嫁をもらわれないので、いつも自分で受付にすわっておられます。
重元さんはまちづくりにも熱心ですし、とてもおもしろい方です。

それでもって、ご自身のブログは、とてもまじめです。

http://pub.ne.jp/kairyuouji/

2008年10月09日

吉野・黒滝・天川 2泊3日体験観光モニターツアー

奈良県の南部、吉野、黒滝、天川の自然を満喫し、ものづくりを楽しむツアーのモニターを募集している。
各コース2泊3日で、たった2組4名ずつなんだけど、洞川温泉に入ったり、こんにゃくづくりや紙すき体験をしたり、奈良のさとびを満喫できるツアーなので、紹介しよう。

Aコース 天川〜黒滝 10月30日〜11月1日
      洞川温泉旅館、黒滝森物語館泊
      ガイドと行く紅葉のみたらい渓谷、洞川温泉修験の里ロマン回廊
      黒滝でのこんにゃくづくり体験、杉の葉染めたい件など

Bコース 黒滝〜吉野 10月31日〜11月2日
      黒滝森物語館、太鼓判花夢花夢泊
      黒滝でのこんにゃくづくり、杉の葉そめ体験、
      吉野で紙すきなどものづくり体験など

Cコース 天川〜吉野 10月31日〜11月2日
      洞川温泉旅館、太鼓判花夢花夢泊
      ガイドと行く紅葉のみたらい渓谷、洞川温泉修験の里ロマン回廊
      吉野で紙すきなどものづくり体験など

ちなみに、参加料1人10000円。2日間泊まって体験してこの値段は安い。
締め切りが10月15日。もうすぐ!

抽選だから当たらないかもしれないけど、申し込んでみようかな。
ちなみに、申し込み先は、
 奈良のむらづくり協議会
 TEL090−4279−4329  FAX0742−24−2261
です。

2008年10月10日

奈良JCのみんな、お疲れ様でした

奈良JC=(社)奈良青年会議所は、私のふるさとであり、私のまちづくりの原点の場所でもある。
燈花会は私がJCの現役時代に皆と始めたものだが、今でもJCは燈花会や平城遷都祭や、いろんなまちづくりに中心的に関わっている。
そして、後輩たちが、(つまりここは40歳で卒業となり、私は●年前に卒業してしまった!)
JCの全国大会誘致運動を数年前から展開していた。

JCの全国大会はものすごい規模なのだ。全国からJCメンバー及びOBたちが1万数千人やってくる。
期間も、全部で1週間くらいあって、宿泊効果も絶大だ。
だから、経済効果も半端じゃない。よって、全国大会の誘致に向けて、各地で、JCと行政、地域が一緒に協力しあって誘致運動を展開する。

今年も、数箇所のJCがエントリーしていた。
プレゼンテーションでは奈良が一番よかったということで、流れは奈良に大きく傾いていた(と聞いている)。
だが・・・。今日、最終的に決定されたのは、名古屋JCだった。

今日は現役だけではなく、OBも浜松にかけつけて、最後の審査を見守っていた。
残念、無念・・・。特に何年もかけて誘致運動を行ってきた現役メンバーの気持ちを思うと、涙が出てくる。
これが誘致されたら、奈良の大きな活性化になるに違いなかった。

現役メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
でも、これで終わりじゃないよ!
一生懸命やっていれば、必ず道はひらけると信じよう。
そして、ここまでの運動は、どれひとつとしてムダではない。
ここまでやりきった奈良JCのみんなを、私はOBの1人として誇りに思います。

2008年10月18日

ご当地名物  うなぎカステラ

ブログにあげたいことがたくさんあるのに、なかなかあげられない。
で、久しぶりにあげるのが「これかいっ!」と思われるかもしれないが、
ご当地名物は重要だ。
今回、ある方からいただいたご当地名物とは・・・これっ!

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うーむ。うなぎパイは有名だが、うなぎカステラときたか・・。
箱に「うなぎエキス入り」とある。どのくらいエキスが入っているのか、説明書きを捨ててしまったので
わからないが、なんだか元気になりそう。

食べてみると、濃厚でとっても美味でした♪
もちろん、うなぎの味はしません。

ということは、うなぎエキスを入れると、何でも作れるのではないか。
うなぎ麺、うなぎプリン、うなぎソフト、うなぎカレー・・・。
うーん、恐るべし、うなぎ。


2008年10月19日

果物の秋

以前、キーウイと栗は御紹介した我が家の庭。
今度は、これです。

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たわわに実ったさくらんぼ。
もちろん、まだまだキーウイも健在です。

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いかにも私が手入れしたみたいですが、実は、うちの義父母が丹精込めて作ってくれたものです。

2008年10月20日

大阪人

10月11日の土曜日、大阪キャッスルホテルで、大阪商工会議所主催のシンポジウムがあった。
その前に大阪検定があって、採点の間に受講者に聞いていただくというもの。なるほど、うまく組んでいるなあ。

シンポジウムの前に、楽屋で、がんこ寿司の小嶋会長らと大阪について話をしていた。
皆さん曰く、大阪人はたいそう恐れられているらしい。
たとえば、道頓堀より南には修学旅行生は行かせない(学校が)とか、新幹線で新大阪駅で停車中、ドアがあいているだけでも怖くなる(関東の人が)とか・・・。
そんなばかな・・と言ったが、「関東ではそうですねん。大阪は怖いところやというイメージが先行してしまって、なんとかせなあかん」と皆口をそろえて言う。

その一つの原因となっているのが、大阪のおばちゃんとか。CMに出たりしているイメージから、すっかり恐れられているとか。
そんな大阪をどう活性化していくか・・・。まちあるきを主に、シンポジウムのいよいよ本番だ。
続きは今度。

2008年10月23日

大阪人 2

さて、シンポジウムは、時間がないため、あまり活発な意見交換が出来なくて、皆自己PR合戦みたいになってしまったが、それぞれが大阪をどうやって活性化したらいいかの意見を述べた。

私は・・、大阪は「笑いの町」で売るべきだと述べた。落語や漫才やいろいろあるけれど、徹底的に笑い(ユーモア)のまちで売り込む。
それが出来るのは、全国、いや世界中でも大阪だけではないだろうか。

そして、怖がられているという大阪のおばちゃんをブランド化する。
大阪のおばちゃんは、逆にとれば、親しみやすいということだ。
この前も特急電車に、大阪のおばちゃん軍団が乗ってきた。友だち同士が席がバラバラになっているようだ。「バラバラ事件か?」 「あ〜、バラバラ事件や。犯人は誰や」「いやあ、バラバラ事件や」
そんな楽しいことを大きな声で言う人は、大阪のおばちゃんしかいない。

ユーモアと親しみをこめて、たとえば大阪の観光コースを案内してくれたら、どんなに楽しいだろう。
大阪に来ると、楽しい、大阪の人に会うと、元気が出る。大阪に泊まるとワクワクする。そんな風になれるのではないだろうか。(もうなっているところが多いが)

決してバカにしているのではありません。私は真剣に笑いは世界を救うと思っている。
笑うと体内のNK細胞というものが増殖してガンに有効という話もある。
笑いと医療を結びつけたツアーも考えられる。
ユーモア検定とか、ユーモア教室とか、笑いツアーとかも出来る。

こうして書いているだけでも、他にもいろんなアイデアが浮かんでくる。すごく楽しい〜!

2008年10月25日

正倉院展開幕

今日から始まった正倉院展。今年はなんと第60回。ということで、60回記念図録が出ています。

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左が、60回記念図録で3000円、右が、今年の図録で1200円。
うーん、3000円は高いなあと思ったけど、第一回からのポスターやチケットなども出ていて、思わず買いました。もちろん今年のも・・・。

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これは、第8回のポスターやチケットのようです。
デザインを見るのもおもしろいです。

今日は、初日ですが、午後3時すぎに行くと、待たずに入れました。
音声ガイドを借りて、じっくり聞きながら、見ました。
音声ガイド、500円かかりますが、とってもいいですよ。長くもなく、それでいて説明書きより詳しくて、背景がよくわかります。

平螺鈿背八角鏡はやはり美しかったです。
中国や新羅から来たもの、鑑真和上が持ち込んだデザインなどもありました。
皆が特に群がってみていたものの一つが、正倉院古文書の、写経生の休暇願や始末書が書かれたもの。病気で休ませてくださいとか、足に腫れ物が出来たからとか、昔の人も大変だったんだなあと、皆が親近感を持ってみていたように思います。
始末書の中には、今まで勤務を怠ったおわびに布を納めていた人もいました。

見終わった後は、正倉院展グッズを物色。

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木画紫檀碁局と碁石をかたどったチョコレート。友だちにあげたら好評でした。

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しおりがルーペになっています。
これはいい! しおりをはさんでいるようで、実はルーペを使っているというのは、回りからあまりわからないからいいと思いませんか。

昨年よりもグッズが増えています。グッズ好きの私としては、たまりません。

2008年10月27日

正倉院展の続き

正倉院展、今年は、閉館1時間半前から「オータムレイト」券が売り出されています。
通常午後6時閉館ですが、金、土、日、祝は午後7時閉館。さらに、オータムレイト券なら一般が700円! 通常の1000円に比べて、空いていて300円もお得。絶対夕方の方がオススメです。

それまでの間、奈良の観光を楽しんだり、グッズを見て回ったりするのも楽しいですよ。
観光を楽しむには、ぜひこちらを参考にしてください。

■奈良っこ「正倉院展特集 2008」
http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2008/model-course/

昨日紹介した正倉院展のオフィシャルグッズもいいですが、地下や博物館横に出店している「校倉な会」参加店を回るのもおすすめ。

正倉院文様をデザインしたおしゃれな小物や、会期中のみの限定商品があるのです。

ちょこっと紹介すると・・。まずは蒲鉾の老舗「魚万」さんのこれ。
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なぜ百年なのかは、ぜひ店頭でお確かめください。奈良のこの場所でしか買えません。
もちろん魚万のバターポテトやいか棒なども私は好きです。

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お隣には、これまた私の好きな超辛口がいける、奈良の地酒、春鹿のお酒。
おちゃめな春鹿の桜井さんが、いろいろ紹介してくれます。
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その春鹿のお酒で作った酒饅頭は、なかにしの商品。
これが本当にお酒が効いていて、これぞ本当の酒まんじゅうという感じです。
お酒の香りと甘すぎない餡、ふかしたての熱々が美味です。

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最後に、植村牧場の「奈良漬アイス」「大和まなアイス」などはいかがでしょうか。
これも奈良でしか味わえない商品。あっさりしていて口どけのいいアイスです♪

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■オススメサイト
 読売新聞 正倉院展ページ
 http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/map-2008/