飛鳥岡本宮、飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)、後飛鳥岡本宮、飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)の宮殿遺跡。
645年、飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿が刺殺された乙巳(いっし)の変の舞台。 673年 壬申の乱に勝利した大海人皇子が天武天皇として飛鳥浄御原宮で即位。 など、飛鳥のさまざまな歴史を刻んだ場所。
なお、この地は『伝飛鳥板蓋宮跡』と呼ばれているが、最近の発掘調査で上の4つの宮があったことがわかり、、ここでは参考資料にも基づき、『飛鳥京跡』とする。 |
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(初書:2006-12-07) |
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◆歴代遷宮 |
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飛鳥時代、日本には後の平城京や平安京のような「京(みやこ)」というものはなく、天皇のすまいと政治の中枢部である「宮(みや)」があるだけで、天皇が変わるたびに新たな宮が営まれていた。
このことを「歴代遷宮」という。
なお、藤原宮は新益京(あらましきょう)があり、これから「京」と「宮」は区別されるようになった。 |
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