第69回正倉院展 奈良国立博物館
平成29年10月28日(土)~11月13日(月)
全17日間、会期中無休
奈良時代の天平文化を今に伝える正倉院展
貴重な正倉院の宝物を堪能した後は、グルメにお土産、イベントなど盛りだくさんの奈良を満喫♪
聖武天皇ゆかりの北倉から、記念切手にも採用されたことで有名な「羊木臈纈屛風」が10年ぶりに出陳。 日本で作られたことが確実視されている品だ。 また、初出陳の「伎楽面 迦楼羅」など、インドやペルシアに起源を持つとされる楽器や面、器など、異国情緒溢れる宝物も多く、各地に源流を持つ文化が結集し花開いた、国際色豊かな天平文化が偲ばれる。
第69回正倉院展
当日(個人) | 前売 | オータム レイト※ |
|
---|---|---|---|
一般 | 1,100円 | 1,000円 | 800円 |
高校・大学生 | 700円 | 600円 | 500円 |
小・中学生 | 400円 | 300円 | 200円 |
親子ペア※ | ― | 1,100円 | ― |
※オータムレイト…月~木は16:30以降に、金土日祝は18:30以降
に入場できる当日券
(販売は当日券売場のみ、月~木は15:30~、金土日祝は17:30~)
※親子ペア…一般1人+小中学生1人がセット。前売のみで、
販売は、主要プレイガイド、コンビニエンスストア(一部)にて
特別協力:読売新聞社
奈良国立博物館
▲奈良国立博物館
▲羊木臈纈屛風(ひつじきろうけちのびょうぶ)
蠟を表面に塗布することで防染する「ろうけつ染め」の技法で、樹下に佇む羊を大きく表した屛風。記念切手にも採用された本品は、異国情緒を伝える宝物として、一連の作とみられる「象木臈纈屛風」と共に名高い。
奈良時代の官庁や大寺には、税で徴収された米や布などを納める正倉が設けられており、この正倉がいくつも集まった区画が正倉院と呼ばれるようになった。しかし、年月とともに東大寺の正倉院内の正倉一棟を除き、他の正倉院はすべてなくなってしまった。現在では、正倉院といえばこの一棟を指す。
住所 | : | 奈良市雑司町129 |
TEL | : | 0742-26-2811(宮内庁正倉院事務所) |
時間 | : | 月~金曜(祝日・年末年始は除く)の 毎日10:00~15:00 正倉院展期間中10:00~16:00(無休) |
料金 | : | 無料(申込手続き不要) |
P | : | なし |
※公開は「正倉」外構のみ |
▲正倉院
奈良の総合情報サイト 奈良っこ / 月刊地域情報誌 yomiっこ
平成29年度 正倉院展ガイド
Copyright (C) 2006-2017 Yomiuri-Nara-Life. All Rights Reserved.
※上記内容は、『yomiっこ』2017年11月号から抜粋。イベントの情報は、2017年10月現在のもの。
内容等は諸事情によって変更される場合があります。