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呼吸は、美しくなる魔法のキーワード!
チェック1

あなたの呼吸は浅い?

現代人は呼吸の浅い胸式呼吸の人が多い。
呼吸が浅いと、健康を保つ自律神経の交感神経が強まる傾向にあるため、内臓機能が弱まる原因に。 また、肋骨周りの筋肉がガチガチに固まり、首や肩のコリにもつながる。

睡眠不足や活動時間が長いと、交感神経が活性化した状態に…。40代になると副交感神経の活動が弱まるという調査結果も…。

イラスト
チェック2

息を吐いておなかを
ペッタンコにできる?

おなかがペッタンコになるまで息を吐き切るには、おなか周りの筋肉がしっかり働く必要がある。
腹筋群を使って呼吸する腹式呼吸に対し、胸式呼吸ではこれらを有効に使えておらず、内臓を支えられなくなった結果、ぽっこりおなかに。

「吸う」より「吐く」に意識!

正しい腹式呼吸をすることで代謝が上がり、やせ体質に!


【腹式呼吸による基本呼吸法】

はじめは4~5秒。徐々に時間を延ばしていこう

①へその下3cmにある
 丹田に手を当てて、
 意識を集中させる
②鼻から自然に吸う
③鼻(口)から
 ゆっくり吐く
④息を吐き切り、
 おなかをへこませる

(食後や満腹時は避けて! 消化・吸収器が活動中、腹式呼吸もしづらいよ)

呼吸法で何が変わるの? ① 腹式呼吸

おなかをへこませて、鼻(口)からゆっくり息を吐く。おなかをへこませることで呼吸筋が鍛えられ、筋肉量が上がり、代謝UP! 息を吐くことで自律神経の副交感神経が刺激される。

呼吸筋の主な筋肉は横隔膜。横隔膜を意識的に動かせるのは呼吸だけだよ!

② 副交感神経が活性化 ③ リラックス効果
副交感神経が活性化することで、ストレスや緊張を感じた時に活発になる交感神経を抑えることができ、自律神経のバランスが整う。 交感神経の働きが抑えられることで、気分を落ち着かせるリラックス効果が得られる。
④ 血行促進 ⑤ 内臓運動の活性化
心拍数が抑えられて血管が広がり、また心臓から送り出される血液量も抑えられるため、血流がよくなり、血圧も下がる。血行が促進されることで、代謝UP! 冷えも改善され、むくみも解消。 心臓以外の内蔵が活性化。吸収・排泄がスムーズになり、代謝UP!
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※上記内容は、『yomiっこ』2013年3月号から抜粋。情報は2013年2月現在のものです。