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正しく歯を磨こう

基本の磨き方

力加減:優しく
動き:小刻みに1本につき約10往復程度
※歯磨き後、舌で歯をなぞり、ザラついたところがあれば、磨き残しが。
ツルツルしていれば磨けている証拠!

歯磨きイラスト1
歯ぐきとの間は汚れが
たまりやすい
歯並びがデコボコしている
ところは、歯ブラシを
立てて1本1本磨く
歯磨きイラスト2
歯磨きイラスト3 上前歯の内側は、歯ブラシをタテに持ちかえ、先端部の毛先を使う
歯磨き説明イラスト 奥歯の1番後ろも忘れずに歯ブラシの毛先を当てて
歯磨きイラスト4
舌苔が気になる人は歯ブラシで軽くなでる程度に。やりすぎは逆効果になることも

下の前歯の内側は歯ブラシを立てて先端部を使う
歯磨きイラスト6
奥歯の内側は口をとじ加減にして歯ブラシをナナメに入れて
歯磨きイラスト5
1日1回はデンタルフロスを

デンタルフロスを使う目的は歯と歯の間の歯垢の掃除。
ゆっくりと歯と歯の間にフロスを入れて、前後に動かしながら使おう。歯と歯の間にフロスが入りにくい、抵抗のある箇所には使わない。また隙間が大きい箇所には歯間ブラシが有効。

デンタルフロス イラスト
水を飲む

外出時など歯磨きができない場合は、
水を飲むだけでもOK。


歯列矯正

歯並びが悪いと磨きづらい箇所が多くなるため、磨き残しの原因に。歯列矯正で歯並びを整えることは、虫歯のリスクを減らし、口臭予防や歯周病予防にも繋がる。

歯と講習の関係
気になるな~と思ったら、まずは歯周病と虫歯の検査を!


歯周病イラスト

歯周病

歯周病の特徴である歯周ポケットは口の中の細菌の格好の住み家。細菌は代謝の過程で硫化水素やメチルメルカプタンなどを生み出し、これが臭いの元となる。


虫歯

虫歯があると、そこに食べ物カスがたまり、臭いの原因に。以前に治療を受けたことがある場合は、詰め物が合っていなくて、その周辺に汚れがたまりやすくなっていることもある。虫歯は自分で気が付きにくいので定期健診を。

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※上記内容は、『yomiっこ』2016年6月号から抜粋。情報は2016年5月現在のものです。