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茶粥の作り方
世界遺産に登録されている「古都奈良の文化財」のひとつ、薬師寺。奈良のお寺だけに、朝食で食べられているのは“茶粥”。毎朝5時から準備され、朝のお勤めが終わったあとに、感謝の気持ちでいだくお粥には、10のご利益があるといわれる。今回、薬師寺で古くから食されている茶粥の作り方を教えていただいた。(協力:薬師寺)
   
米を洗い水を切る、鍋に水 を入れ強火にかける米と水 の比率は、1:6。 沸騰したら、ほうじ茶を入れた茶袋を 鍋に。お茶の色が十分に出るまで、し っかり煮出す。 茶袋を取り出し、米を鍋に入れる。 鍋底に付かないように軽くひと混ぜ。

   
▲お供えの「御仏飯(おぶっぱん)
再度沸騰したら、吹きこぼれないよう に菜箸を置き、フタをし、中火で約 20分。 軽くアクを取り、フタをして5分ほど 蒸らす。茶粥を粥器に移して、出来上 がり。
奈良っこ/粥に十利あり 仏教の教えのなかには、お粥に十種類の利益があるといわれている。
  ●色………肌つやをよくする
●力………体力をつける
●寿………寿命を延ばす
●楽………食べ過ぎず楽である
●詞清弁………頭の働きがよくなり、言葉が清くさわやかに
●宿食除………胸につかえない
●風除………風邪をひかない
●飢消………空腹をいやす
●渇消………のどの渇きをいやす
●大小便調適………便通を整える
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