奈良の総合情報サイト「奈良っこ」特集TOP第59回 正倉院展今年の見どころ(平成19年度の正倉院展は終了いたしました)
第59回 正倉院展 top by奈良っこ正倉院展特集
正倉院店とは by奈良っこ正倉院展特集 今年の見どころ by奈良っこ正倉院展特集 初出陣リスト by奈良っこ正倉院展特集 正倉院展を楽しむ by奈良っこ正倉院展特集 正倉院展グッズ by奈良っこ正倉院展特集 正倉院展の楽しみ方 by奈良っこ正倉院展特集
>1ページ目  >2ページ目  
青斑石硯(せいはんせきのすずり、斑入りの石に嵌めた陶硯)

青斑石硯(せいはんせきのすずり、斑入りの石に嵌めた陶硯)

須恵器の硯を正六角形の青斑石の床石に嵌め、床脚付きの六角形の木製台に据えた品。台の芯はホオノキ製で上にシタンを貼り、縁を矢筈文、矢羽根文などの木画で飾る。木画はモザイク技法で、象牙、シタンなど様々な色の材を組み合わせている。

金銀平脱皮箱(きんぎんへいだつのかわばこ、花鳥文様の皮箱)

金銀平脱皮箱(きんぎんへいだつのかわばこ、花鳥文様の皮箱)

革に漆を塗り、金と銀の平脱技法で装飾した被蓋造の箱。蓋面中央に連珠円文に収めた鳳凰を据え、周囲に花枝をくわえた6組の双鳥をめぐらす。漆黒地に金と銀の文様が映え、宝庫の数ある箱類の中でも印象的な品。

紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ、柄付きの香炉) 紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ、柄付きの香炉)

炉はシタンをろくろで成形し、側面に金象嵌で花卉、鳥、蝶などを飾る。花芯には伏彩色のある水晶が嵌められている。内炉は金銅製で、つまみは後ろを振り返る姿の獅子をかたどっており、炉内には固まった灰が残る。宝庫には5口の柄香炉が伝存するが、豪華さの点で出色の品。

小三合水角鞘御刀子(しょうさんごうすいかくざやのおんとうす、三本組の小刀)

彩絵仏像幡(さいえのぶつぞうばん・仏画の幡)

に彩絵で菩薩像を表した幡。幡身は4つに分けられ、それぞれに平安初期の密教像の特徴を持つ菩薩坐像が描かれる。宝庫に残る多数の幡のうち、唯一仏像を表す。近年の調査で土性顔料を多く用い、「善法院」の銘があることが判明。

小三合水角鞘御刀子(しょうさんごうすいかくざやのおんとうす、三本組の小刀)

小三合水角鞘御刀子(しょうさんごうすいかくざやのおんとうす、三本組の小刀)

水牛の角製の鞘に3口の刀子を納めたもの。3口の鞘を合わせて構成されており、合わせた頭部の中心に紐通し用の孔が開けられている。刀子は1口のみが当初のもので、他は明治時代の新補。刀身は刀子造で、鍛えは板目、刃文は細直刃。

10月27日(土)〜11月2日(日)全17日間 会期中無休 by奈良っこ正倉院展特集 奈良国立博物館 by奈良っこ正倉院展特集
会場:奈良国立博物館 東会館・西会館 by奈良っこ正倉院展特集