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須恵器の硯を正六角形の青斑石の床石に嵌め、床脚付きの六角形の木製台に据えた品。台の芯はホオノキ製で上にシタンを貼り、縁を矢筈文、矢羽根文などの木画で飾る。木画はモザイク技法で、象牙、シタンなど様々な色の材を組み合わせている。 |
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革に漆を塗り、金と銀の平脱技法で装飾した被蓋造の箱。蓋面中央に連珠円文に収めた鳳凰を据え、周囲に花枝をくわえた6組の双鳥をめぐらす。漆黒地に金と銀の文様が映え、宝庫の数ある箱類の中でも印象的な品。 |
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炉はシタンをろくろで成形し、側面に金象嵌で花卉、鳥、蝶などを飾る。花芯には伏彩色のある水晶が嵌められている。内炉は金銅製で、つまみは後ろを振り返る姿の獅子をかたどっており、炉内には固まった灰が残る。宝庫には5口の柄香炉が伝存するが、豪華さの点で出色の品。 |
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に彩絵で菩薩像を表した幡。幡身は4つに分けられ、それぞれに平安初期の密教像の特徴を持つ菩薩坐像が描かれる。宝庫に残る多数の幡のうち、唯一仏像を表す。近年の調査で土性顔料を多く用い、「善法院」の銘があることが判明。
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水牛の角製の鞘に3口の刀子を納めたもの。3口の鞘を合わせて構成されており、合わせた頭部の中心に紐通し用の孔が開けられている。刀子は1口のみが当初のもので、他は明治時代の新補。刀身は刀子造で、鍛えは板目、刃文は細直刃。 |
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