【奈良県観光情報サイト】奈良っこ／観光スポット／葛城／史跡・旧跡／巨勢寺跡（こせでらあと）

御所市／史跡・旧跡

巨勢氏、法隆寺式伽藍配置

◆巨勢寺跡

●こせでらあと

●御所市古瀬

創建については不明であるが、出土瓦から飛鳥時代の創建とされる。このあたりに勢力をもっていた古代豪族の巨勢氏の氏寺と考えられ、東西約100m、南北約200mにおよぶ大寺院であった。
現在は、大日堂という小堂がたち、塔の心礎と基壇跡が残る。

▽データ

●参考文献／河上邦彦著『飛鳥発掘物語』、藪中五百樹著『寺院と仏像のすべて』、奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』　　●初書／2007-09-11-IT

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