世界遺産 斑鳩町/寺院 エリア広域/生駒・斑鳩 岡本山
◆法起寺 ●ほうきじ ●生駒郡斑鳩町岡本
創立は、『聖徳太子伝私記』によると、山背大兄王(やましろのおおえのおう)が、聖徳太子の遺命により、太子の宮であった岡本宮を寺としたという。
伽藍配置は、法起寺式で東に塔、西に金堂と、法隆寺とは塔と金堂の位置が真逆である。
創建当時のままの建物は、706年(慶雲3)建立と推定される三重塔(国宝)だけであるが、三重塔では現存最古の遺構である。
▽データ
所在地 生駒郡斑鳩町岡本1873
別名 岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺
山号 岡本山
宗派 聖徳宗
本尊 十一面観音菩薩
法起寺 法起寺 法起寺
●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2007年6月号』、奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』  ●初書/2007-09-01-IT
【関連タグ】 エリア広域/生駒・斑鳩 【Back Tag】 奈良っこTOP 奈良県観光TOP 観光スポットTOP