斑鳩町/寺院 エリア広域/生駒・斑鳩 大和の三門跡尼寺、太子建立七ヶ寺
◆中宮寺 ●ちゅうぐうじ ●生駒郡斑鳩町法隆寺
太子建立七ヶ寺の一つで、法華寺、円照寺とともに大和の三門跡尼寺に数えられる。
聖徳太子が母の穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后の亡きあとに、その御所を寺としたと伝えられる。
創立年代は詳らかではないが、発掘調査などにより、法隆寺若草伽藍(わかくさがらん)と同時期に四天王寺式の伽藍が建立されたとみられる。
▽データ
所在地 生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
別名 法興尼寺、鵤尼寺
山号 法興山
宗派 聖徳宗
本尊 如意輪観世音菩薩
●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2005年10月号』、増田秀光編集『聖徳太子の本』、五木寛之監修『百寺巡礼』  ●初書/2007-09-01-IT
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